過去ログ - ハルヒ「鬱だ、死のう」
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262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2011/05/07(土) 00:57:09.34 ID:NmmB67gAO
私が7つ目のレスなのだよ


263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/07(土) 08:02:08.77 ID:CS9VgRmDO
>>88から話にすらあがっていない佐々木の登場を私は心待ちにしている


264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2011/05/08(日) 00:53:44.54 ID:yT8OKiGA0
よし、支援しようか


265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/08(日) 19:36:29.37 ID:tw85WgcAO
朝比奈みくる『独白』

無知な自分が嫌いだった

 自分が今している事の意味すらわからない自分が嫌いだった
以下略



266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/09(月) 02:19:42.53 ID:fBjePAhAO
 週明け、そろそろ梅雨の訪れを感じさせる湿気の中を登校すると以前にも増して汗だくになった。

 この坂をロードローラーで平らにしてくれる奴がドコからか現れてはくれないものか。

 下敷きを団扇がわりにして首元から風を送り込んでいたら、珍しいことに若干俺より遅れてハルヒが教室にやってきた。
以下略



267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/09(月) 02:21:16.56 ID:fBjePAhAO
 ハルヒは無理に理由を聞こうとはしなかったが、なにかを探るような目付きだった。

 まあ、やましい所はないんだから堂々とその視線を受け止める。

「わかったよ、キョンがそう言うのなら、そうする」
以下略



268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/09(月) 02:22:31.11 ID:fBjePAhAO
 ハルヒからの事前承諾を受けた俺は、一時間目の休み時間中に国木田への根回しを済ませておくことにする。

「昨日キョンからメールが来た時も驚いたけど、その用件にもっと驚いたよ」

「そうか、で、やってくれるのか?」
以下略



269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/09(月) 02:23:36.56 ID:fBjePAhAO
 授業がすべて終了すればSOS団の部室に向かうというのは、もはや俺にとっては本能のようなもので、その部室で長門が読書にいそしんでいるのもデフォルトのようなものだ。

 だからハルヒより若干早く部室に到着した俺は、同じく一足先に部室に来ていた古泉一樹にこのように言った。

「お前も俺にハルヒのことでなにか話したいことがあるんじゃないのか?」
以下略



270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/09(月) 02:24:36.93 ID:fBjePAhAO
「話をするのなら、場所を変えるぞ。涼宮さんに出くわすと色々とまずい」

 俺とて、こんな電波話にハルヒを巻き込むつもりはない。喜んで提案に乗ろうではないか。

古泉が俺を伴って向かった先は、食堂の野外テーブルだった。
以下略



271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/09(月) 02:26:01.58 ID:fBjePAhAO
 覚悟はあったとはいえ、やはりほどほどに驚いた。三回目といえどもこればっかりはな……。

「意外に反応が普通だな、もっと驚いて欲しいものだ」

 俺なりに驚いてはいるのだが、古泉からすると大分物足りないリアクションだったらしい。
以下略



272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/09(月) 02:27:17.93 ID:fBjePAhAO
 そんなふうなことを考えながらコーヒーを口に運んだときに、ふとこれは古泉に奢ってもらったものだと思い出す。

「そういやコーヒーありがとな、今月小遣いがやばいからたすかった」

「それはそうだろう、あんな高い店でかっこつけるからだ」
以下略



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