過去ログ - 麻琴「お母さんの声…?」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:12:19.43 ID:d+YsbcAAO
?『麻琴ー?』

あれ…私…寝てた…?ここは…
そうだ、私の家…

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:13:24.09 ID:d+YsbcAAO
玄関の三人が消え、キッチンの場面に移る。
…いつものパターンだ。

美琴『麻琴、おいしい?』

以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/10(木) 11:13:50.05 ID:lJmDSwxAO
前スレkwsk


36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:14:50.66 ID:d+YsbcAAO
私はそれを傍観しているだけだ。

三人は相変わらず楽しそうに食事を続ける。

この夢は別に今始まったことではなかった。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:15:36.57 ID:d+YsbcAAO
それはおそらく私の願望が夢になっているんだろう。
だからこそ、眠りにつくといつも幸せだった。
学校をずる休みして一日中眠っていた時期さえあった。

幸せな思い出の再生。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:18:56.95 ID:d+YsbcAAO
リビングには暖かな笑い声が満ちていた。
幸せを絵に描いたような光景が目の前にある。

そのなかに混じった雑音は本当に微かで唐突なものだった。

以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/10(木) 11:19:33.79 ID:JM09If/AO
>>35
最初から貼ってる


40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:22:16.93 ID:d+YsbcAAO
思わず振り返って、私は驚愕した。

『何か』が私を見つめていた。

さっきまで三人がいた椅子の上。料理も食器もそのままの状態でテーブルに並んでいる。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:23:28.32 ID:d+YsbcAAO
反射的に悲鳴を上げた。

異様な笑い声が行き場を失ってわだかまっていく。

穏やかなはずの夢は、今や理解不能な空間になっていた。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:24:31.49 ID:d+YsbcAAO
黒子「麻琴、麻琴っ…」

目を醒ますと、黒子おばさんと飾利さんが心配そうにこちらを覗き込んでいた。

麻琴「はぁ…はぁ…」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:25:13.42 ID:d+YsbcAAO
涙子さんが持ってきてくれた温かいお茶を飲むと、少し気分が落ち着いた。

初春「怖い夢でも見ちゃったんですか?」

麻琴「う、うん…なんだか変な夢見ちゃって…皆どうしてここに?」
以下略



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