過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 12:55:54.38 ID:+oy27w/DO


「第三の質問ですが、そもそも何を手伝えと言うのですか? 何の説明も無しに単刀直入ばかりでは理解が追い付きません。事によっては場合も異なりますが」


以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 13:01:37.04 ID:+oy27w/DO
投下終了です

さてはて、続きは夜ですかね


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 14:34:51.12 ID:gfchMNlc0

まあこのへんはもう見た感じだけど


27:>>1です[sage]
2011/02/11(金) 16:31:02.96 ID:+oy27w/DO
何か早く投下したい!という気持ちが抑えきれないんで今までの分、投下しちゃいます

こういう時の時間って遅いですから、待ちきれなくて

初見の方、すいません
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 16:32:11.32 ID:+oy27w/DO


場が凍り付く。それもそうだろう。
フィアンマは今回起きた戦争の首謀者。表沙汰には名が挙がって無いが、多くの魔術師から殺害の対象となっているのは間違いない。
しかもその大半がロシア成教の魔術師である。そしてココはロシア成教の中枢、場を間違えばヴェントさえ狙われかねない。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 16:32:47.46 ID:+oy27w/DO


「一応言っとくけど、私はアイツを助けようとか守りたいとか、そんな下らない概念で動いてる訳じゃないから。
アイツがどうなろうと知ったこっちゃないし、どうでもイイしね」

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 16:33:21.29 ID:+oy27w/DO


「仮にも元『神の右席』。私の存在を関知、尚且つ戦争の元凶と面識のある人間……こう考えたら簡単でしょ?」

「元ローマ教皇。あのクソジジィか」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 16:34:07.02 ID:+oy27w/DO
ヴェントの言葉にサーシャは頷き、


「第五の解答ですが、事情は理解しました。しかし協力は困難が立ちはだかります。
更に補足しますと、今ロシアは学園都市からの攻撃を受け、復旧に必死です。私達も例外ではありません。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 16:34:53.40 ID:+oy27w/DO


ロシア・ローマの仲は、戦争以降どちらかと言えば悪くなった。何故こんな曖昧な表現について掻い摘んで説明すると、上の人間だけが今回の戦争を引き摺っているのだ。
大の大人が責任はそっちだそっちだのと、お互い罪を擦り付け合いを議論している。七つの美徳や七つの大罪なんて何処へやら。
だからこそ、サーシャは懸念するのだ。過去形にしても元ローマ正教のヴェント。上が黙っちゃいないだろう。今こうして会話しているだけで十分危険極まるのだが……。
以下略



33:>>1です。[sage]
2011/02/11(金) 16:37:30.22 ID:+oy27w/DO


一旦区切りが入りまーす


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 16:38:08.35 ID:+oy27w/DO


ヴェントは山の雪道を歩いていた。
吹雪は吹いてないものの、現在並木道は小降りの雪がしんしんと降り、山全体を白銀の世界に染める。
気温にしてマイナス三度程度。正直彼女は極寒の中で歩く格好ではない軽装。それでも寒さを微塵も感じないのは術式の効果か。
以下略



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