過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/03/29(火) 08:52:56.98 ID:xbCMOtrl0
いやあ。久しぶりに来てどばっと読んだら引き込まれてた。
ちょこちょこ涙腺が制御不能になりかけたのは内密に……


681:このスレが満たすまで終わるかどうか判らない>>1です[saga]
2011/03/29(火) 19:35:10.37 ID:viHnszSDO


何か合間に書いてたら出来てしまった

投下いたしますねー


682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:36:21.49 ID:viHnszSDO


長い、永い夢を見ていた気がする。
とても温かくて包まれるような、縋りたくなる……優しいぬくもり。

以下略



683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:37:49.55 ID:viHnszSDO

明らか風や雪とか自然なモノでは無いし、氷の塊や石といった物理的なモノでも無さそうだ。
肌触りから考察して、このジワジワ伝わるぬくもりは人の温度。
つまり頬に感じるのは、

以下略



684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:41:32.59 ID:viHnszSDO

目と顔だけ、僅かに横へずらす。
そこには予測通りの男が、至極心配そうな顔色で自分を見つめていた。


以下略



685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:44:53.21 ID:viHnszSDO


ヴェントは特に反応を示さない。
恥ずかしがる様子も無ければ、驚愕や憤る事も無かった。
更に付け加えるならば嫌がる仕草も示唆しないが、それは野暮と云うものだろう。
以下略



686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:46:32.27 ID:viHnszSDO


余りの予想外な回答に、ヴェントの口から素っ頓狂な言葉が出た。
上条当麻のセリフが脳裏で反芻される。

以下略



687:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:48:15.22 ID:viHnszSDO
何を発して良いか判らず、口は開閉を繰り返す。頬を指していた手もワナワナと震えだし、明確に狼狽。
それでも頬に添えられる上条当麻の手を拒否らないのは、彼女の本音か。はたまた別の事柄か。



以下略



688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:50:57.88 ID:viHnszSDO



「ぎ、ぎ、ギブ! ギブギブ!! 折れてるっ、折れてるからぁーっ!!?」

以下略



689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:52:47.96 ID:viHnszSDO

突如現れた男にヴェントは上条当麻と違って警戒心を露わにする。
彼女の様子を察した男は、やれやれと肩を竦めると、


以下略



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