372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 00:46:02.46 ID:FxICnBwDO
上条「やれやれ…」
上条はパンパンと埃を払い、部屋掃除でも終わったように佇む。
そして美琴の方に向くと、
373:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 01:00:48.52 ID:FxICnBwDO
命掛けの戦いにだというのに、コイツはあんな風に相手と掛け合い、戦いが終わった直後だというのに、もうこんなに落ち着いている。
相手は仮にもレベル4。しかし、あまりにも違う戦力差をもろともせずに打ち破ってのける。
他とは何か違う、レベル5の自分でさえ圧倒的と感じられる力。
374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 01:16:32.22 ID:FxICnBwDO
美琴「そ、そんな事より、そいつのツラよ!フードで何か隠してからに!?」
美琴は、思わず話題を変え、未だピクピクと痙攣している少女を指す。
美琴「今からその生意気なツラを拝んでやろうじゃない!!」
375:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 01:25:02.85 ID:FxICnBwDO
勢いよく剥がれたフードから覗いた顔。
それを見て思わず絶句した。
美琴「何よ、これ」
376:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 01:32:40.84 ID:FxICnBwDO
ハァッ、ハァッ
息が大きくなってくる。
377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 01:45:57.12 ID:FxICnBwDO
声がする。
「―検体番号9982号の回収に参りました、とミサカは業務的に通告します」
やめて。
378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 01:58:16.97 ID:FxICnBwDO
「あなたは、またしても回収を阻止するつもりですか?とミサカは問いかけます 」
「その様な事をしても無駄であることは分かっているのにと、ミサカは疑問を呈してます」
「それに、あなた一人ならともかく、今のお姉様と一緒に戦うつもりなのかと、ミサカはその無謀さを指摘します」
379:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 02:05:39.05 ID:FxICnBwDO
分かったよ、と上条が歯ぎしりする。
それでは、とフードの少女達が美琴と同じ顔を持つ少女を担ぎ上げる。
少女の一人が上条に何か呟くと、そのまま闇に消える。
380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 02:08:09.05 ID:FxICnBwDO
今日はここで終わりです。
ようやく妹達が登場しましたが、相変わらず話が進まない…。
何とか、先に進めるように頑張りたいと思います。
381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 02:09:05.91 ID:KCMYsFRxo
乙!
続きが気になる…
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