過去ログ - 上条「美琴、愛してる」【鬱あり】
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142:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/10(木) 09:57:30.88 ID:2bpbwaNSO
インデックスに食われたか、他のチョコに紛れたか、はたまた不幸体質故の悲劇か。
経緯は本人にも解らず、ただ事実として、上条当麻は手紙の存在すら知らなかった。

美琴は泣きそうになり、しかしプライドと意地っ張りな性格が涙を良しとせず、
想いが伝わらなかった悲しみを、キレる事で誤魔化した。
以下略



143:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/11(金) 08:14:39.63 ID:k++2nKbSO
空に閃き、地を疾しる、神鳴る剣。
迎え討つは、数多の異能を退くアイギスの盾。
アルマゲドンか神々の黄昏か、隣の学区でも音が聴けたという戦いは、
しかし、僅か三分で終わる。

以下略



144:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/11(金) 08:34:49.63 ID:k++2nKbSO
――後に、事の最初から木陰で見守っていた御坂妹は語る。

「まさか、人生初の殺意を抱いた理由が『ニブい』になるとは夢にも思わなかった、
 とミサカは回想して嘆息します」

以下略



145:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/11(金) 09:00:15.81 ID:k++2nKbSO
涙目のインデックスに噛まれて、祝福された。
白井黒子から凄い眼で睨まれた。
土御門と青髪ピアスと、その他大勢から殺意の籠った冷やかしを浴びた。
一方通行と打ち止めが訪ねて来て、五分間ニヤニヤして帰った。
当麻の暮らす寮の近く、マンションの一室に必要悪の教会の支部が作られ、インデックスが引っ越していった。
以下略



146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/11(金) 12:56:04.12 ID:VKI2gs8SO
頑張って


147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/11(金) 13:27:30.79 ID:sU7Wq9uIO
お、新シリーズか
期待しとります


148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 08:08:30.00 ID:PF5dq5DSO
続きまだかな


149:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/12(土) 13:33:15.06 ID:cLtOXKxSO

「あああああの類人猿めえぇぇぇぇぇぇ!」

風紀委員活動第一七七支部、午後六時。
告白事件より一ヶ月、雑居ビルの一室に、もはや恒例となった叫びが木霊した。
以下略



150:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/12(土) 14:00:45.27 ID:cLtOXKxSO
上条当麻と相思相愛となって、御坂美琴はデレた。
以前の美琴を知る者が、思わず眼を背けてしまう程デレた。
その一方で、上条当麻は奥手だった。
半ば押し切られたという経緯もあるが、主観としてモテ慣れていない男の悲しさである。

以下略



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 23:46:57.44 ID:792XEMvp0
お、ご無事でなにより


152:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/14(月) 03:59:19.29 ID:lnrjtwnSO
―――――――――

黒子が発作を起こしていた頃。
第七学区にある、とある学生寮の一室。
さして広くも無い部屋に、五人の少年が集まっている。
以下略



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