過去ログ - 上条「俺達は!」上条・一方「「負けない!!」」
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976:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:14:05.91 ID:Zi0wEbM20
あまりのくだらなさに、上条は言葉を失う。

そんな彼の考えなど知らずに、魔術師は演説でもするかのように堂々とした調子で語る。

「現在の世界は実に情けない。手段に過ぎない『科学』にパワーバランスを取られて、揚げ句には折り合っている」
以下略



977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:14:49.74 ID:Zi0wEbM20
「……させませんよ」

砂を踏み、神裂が前に一歩出る。

先程以上の『闘気』を漲らせて、彼女は立っていた。
以下略



978:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:15:31.77 ID:PitmfgZP0
彼女の倒すべき敵は、ただ一人だ。

それは、不運にも堕とされた天使(被害者)ではない。

「……土御門、彼らを頼みます」
以下略



979:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:16:49.56 ID:FQCrBCKc0





以下略



980:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:17:35.88 ID:8Iow074w0
「……チッ」

厄介な存在に、一方通行は舌打ちする。

本来完全な防御をする彼の能力も、魔術というイレギュラーの前では話が別だ。
以下略



981:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:21:44.51 ID:kkYVGN+x0
風を掴む。

そこから大量の計算をこなし、風の凶器を生み出す。

ビュオオオッ……! と大気が唸りを上げた。
以下略



982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:23:54.18 ID:L9cB5dmr0
「上条!」

まずい、と一方通行は空を飛び、そのまま落下しようとしている親友の元へ急ぐ。

下は砂浜だが、あの高さから落ちたら大怪我どころか死の可能性が大いにある。
以下略



983:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:25:28.98 ID:L9cB5dmr0





以下略



984:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:27:25.42 ID:fW6fzQ/i0
「相手をよく見なさい! 真っ向勝負なんて考えて! 刀夜氏の想いを無駄にする気ですか!」

彼女は怒っていた。

勝手な行動をする彼らを、その行動原理を知っているからこそ、余計に怒っていた。
以下略



985:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:28:41.33 ID:k7KcDpJX0
神裂はそれに対して何も言わない。

代わりに、上条の望む結果を生むための考えを述べた。

「……おそらくは大天使を操作するだけの材料を彼自体が所持しています。ですから――」
以下略



986:腹パンの人 ◆j2IgCSzIVo
2012/10/06(土) 10:30:00.07 ID:xUii+Ms90
一旦区切っておきます。
次スレ立ててきますのでお待ちあれ。


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