69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/07(月) 00:06:03.16 ID:bDcKIkGj0
「こいつ、いい奴だったんだぜ?本当に。それがこうだ。学園都市の闇に堕ちたとか言ってたが…。」
人類最強は空を見上げた。
といっても、ここから空は見えない。
木々の葉が折り重なるように
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/07(月) 00:08:39.28 ID:bDcKIkGj0
「哀川のお姉さん…泣いてるんですか?」
「…はっ!一歩間違えば私も、真心ちゃんもこうなってておかしくなかったからな。おかしくて涙が出ただけだよ。」
また強がって…
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/07(月) 00:14:52.79 ID:bDcKIkGj0
「…うふ、うふふふ…。」
不気味に笑う。
嗤う。
零崎双識が最後に発掘した才能。
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/07(月) 00:16:26.12 ID:bDcKIkGj0
「わかりました。では、零崎を――開始します。」
「あはは、その意気だよ。伊織…いや、えーと。」
「舞織です。お兄ちゃんにつけてもらった、名前。零崎舞織。」
73:名無しNIPPER[sage]
2011/03/07(月) 18:06:07.45 ID:/QiyTUXDO
今気づいた。乙〜
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 00:09:32.13 ID:IsVcDC9H0
自分で書いてて惰性感がすごい。
さっさと簡潔させよう。
というか設定無視のカップリング系が多い理由がわかった。
その方が書いてて楽しいもん。
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 00:14:50.46 ID:IsVcDC9H0
◆ ◆
「趣味の悪い棺桶だよなぁ。ガラス製の円筒形で液体入りときた。下らねえ。」
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 00:15:54.54 ID:IsVcDC9H0
その一室
四角いスペースの真ん中
円筒形の透明な容器に満たされた赤い液体の中で
逆さまに浮かぶ男がいる。
この空間に照明具の類は存在しない。
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 00:16:53.58 ID:IsVcDC9H0
「死んだはずの弟子が訪ねて来るとは。これだから人生はやめられない。」
容器の中の男の声色にはあらゆる喜怒哀楽が含まれている。
この言葉からも
喜んでいるような
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 00:17:44.32 ID:IsVcDC9H0
「…こんなに精巧な監視カメラをこの街の隅々に流せるもんなのか?」
「カメラだけではない。…が、君が知る必要もない。西東。」
「おっと、その名で俺を呼ぶな。俺はもう因果から追放された身だ。」
293Res/201.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。