過去ログ - マミ「杏子……」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/28(月) 00:47:35.55 ID:Yy1uM7Da0
 それを聞くとあきはしばらく神妙な顔をしていたが、やがてくすくすと笑いだした。

「?どうしたの?私、何かおかしなこと、言ったかな」

「ううん。ただ、何だか本当に、お姉さんみたいって思ったの。私よりもずっと先のほうを歩いてるって感じ……」
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/28(月) 00:48:32.19 ID:Yy1uM7Da0

「ねえ、マミも勉強してみない?イタリア語」

 そろそろ戻りましょうか、とマミが言おうとしたとき、あきが唐突にそう言った。

以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/28(月) 00:50:42.95 ID:Yy1uM7Da0
「そう……なの?」

 マミが聞き返すと、あきは俯いたまま、ぽつりぽつりと語り始めた。

「お父さんがあまり家に帰ってこないようになって……。お母さんもそれでふさぎ込んじゃって、最近じゃ私が家事なんか全部してるの」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/28(月) 00:52:33.83 ID:Yy1uM7Da0
 その夜。

「危ないマミ!」

 キュゥベえの声で、マミはすぐ脇に迫っていた使い魔の攻撃をかろうじてかわした。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/28(月) 00:53:36.87 ID:Yy1uM7Da0
「ふう……」

 マミは変身を解くと、大きく息をついた。

「どうしたんだいマミ?」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/28(月) 00:54:22.82 ID:Yy1uM7Da0
 マミにはむしろそのことが気がかりだった。

 先ほど片づけた使い魔たちは、マミが目下その行方を追っている、二人の中学生を自殺に追い込んだであろう魔女とは魔力のパターンが異なっていた。

 無関係ということだ。
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/28(月) 00:55:25.11 ID:Yy1uM7Da0
今日はここまで。

がんばって何とかペースを上げていくつもりです。


48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/03/28(月) 01:18:27.06 ID:Yt4+noTWo
乙 楽しみに待ってる


49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(香川県)[sage]
2011/03/28(月) 03:48:43.51 ID:Tf+3QaSU0
乙です
のんびり待ってますよ〜


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/28(月) 07:49:24.14 ID:/vkg54hso
おつ
無理だけはしないでくれ


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)
2011/03/28(月) 12:41:12.74 ID:dEYdzbt70

続きがきてる


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