過去ログ - 死んじゃわない彼女と夢見がちな僕等
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 16:15:54.21 ID:7DeFjes40

「喫茶店とかでいいよな?」
「……わたしはどこでも構わないよ?」
「じゃあ近くにお店があるから、そこに行くか」

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 16:17:34.23 ID:7DeFjes40

    *

からんからん……と乾いた音が人の少ない店内に響いた。
まだ晩御飯には少し早い時間なのだ、この店は自営業の喫茶店にしてはそこそこ繁盛しているほうだ。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/08(火) 17:45:24.73 ID:7DeFjes40

「ふぅ……あ、せっかくだし何か頼むか」

と僕はメニュー表を取って机の上に広げた。
何を頼もうか、と僕はメニューを見つめて思案する……。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/09(水) 23:29:47.03 ID:G4Q6VOqs0

「あ、あはは……」
「頼まないのか?」
「持ち合わせがなくて、ね……」

以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/09(水) 23:31:07.56 ID:G4Q6VOqs0

あと、と僕は付け足す。

「ミルクティー、流石に飲めるよな? あんたが飲めないなら無駄になるんだけど……」
「え? うん……飲める、ミルクティー好きだよ」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/09(水) 23:32:47.69 ID:G4Q6VOqs0

「食べていいのかい……?」
「そう言ってるだろ、はやく食べないと両方とも僕が食べるからな」

と言って、僕はご丁寧に4ピースに分けてあるタルトをひとつ摘んで、口に運ぶ。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/09(水) 23:35:34.81 ID:G4Q6VOqs0

「い、いや? きみは優しいね……ぶっきら棒だけど」
「どうしたんだよ、いきなり」

よくわからないけど褒められたようで、僕は少し照れる
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/09(水) 23:36:45.82 ID:G4Q6VOqs0
遅筆ですいませんでした


40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/10(木) 03:47:41.34 ID:lyNPTLhAO
乙ー


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/10(木) 17:37:08.44 ID:qpy++OGIO
こういう小説形式は製速では珍しいから期待してる


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