過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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2011/05/22(日) 11:02:28.59 ID:eV37KtkbP
しかし、それは全体の話だ。局所的にイェスとステイル両者の殆ど同質の"天使の力"を、炎という形で集約させて行った突進ならば、その大小は逆転する
丁度、意図しない剛速球をキャッチャーミットが弾いてしまう様に、その手の平は炎の剣による火傷と裂傷を加えられた上で、弾かれた
しかも、ステイルは止まらない。軌道を少し変えて、しかも運悪くイェス本体のある中央部分で浮かぶ指令ユニットへ向かって突っ込んでいく
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2011/05/22(日) 11:02:57.82 ID:eV37KtkbP
(無茶です。これ以上の連続使用はあなたの脊髄にまで害が出かねません)
(微小機械で最低限の修復を図らなければ。垣根帝督も予想以上の早さで回復してしまった様ですし)
上条(仕方ないってのかよ! でもそれじゃ、御坂がっ)
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2011/05/22(日) 11:03:41.96 ID:eV37KtkbP
変化を一番敏感に感じたのは、きっと彼らだろう
何しろずっと、それを見続けていたのだから。彼らにとっては、努力が報われた様に感じられもした
バチカン宮殿の、とある空間
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2011/05/22(日) 11:04:20.61 ID:eV37KtkbP
仮にそのまま上条が飛ばされていたなら、その距離はkm単位だっただろう
しかし、結果的にはそこまでの事は無かった
理由は、彼を受け止めた存在。ステイルだ
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2011/05/22(日) 11:05:30.15 ID:eV37KtkbP
イェスの側も芳しくないのだった
垣根「イェス、あの術式に何が影響が出てるんじゃねえのか」
離れたところにある上条たちの様子を窺いつつ、垣根は尋ねた
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2011/05/22(日) 11:06:19.46 ID:eV37KtkbP
神裂の両腕は、確かに彼を捉えるハズだった
しかし、その時は訪れない。天草式の仲間が背後から神裂を攻撃したからという訳でも無い。それくらいで止まりはしないだろう
だが現実に、その両腕は彼の両サイドを間抜けに力無く通過しただけだった
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2011/05/22(日) 11:06:59.67 ID:eV37KtkbP
結局かき乱されただけで、仲間が死んだだけ
だが、一つの事実が分かった
対馬「……やっぱり、女教皇は私達を」
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2011/05/22(日) 11:07:52.15 ID:eV37KtkbP
とにかく、こんなに離れていてはどうしようもない
上条とステイルはアメリカンサイズにしてもやり過ぎなイェスと垣根に近づく
ステイルからすれば、御坂美琴など知ったことではない。そういう前提がある
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2011/05/22(日) 11:08:42.38 ID:eV37KtkbP
そしてその羽根は自動追尾式の小型ミサイル宜しく、ステイルの方へ方々の角度から突っ込んでいく
垣根「さっきはよくもやってくれたじゃねえか。お詫びと言っちゃなんだが、俺に殺されてくれよ!!!」
翼の本体である彼自身も、地面を撥ねてミサイル羽根を回避するステイルに近づいた
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2011/05/22(日) 11:09:29.22 ID:eV37KtkbP
第三位の様にどちらかと言えば電気の流れに干渉するのではなく、電子の性質そのものへ干渉する麦野は、吹き出した高温の電解質が 極 力 自らの体に触れないよう、固形化した自由電子を自らの周りに展開し自らの身を守る
しかし、その守りは確実には出来なかった
彼女が今ここにいる目的は、あの半裸の巨人である。アレを大火力で射抜くこと、それがここにいる理由
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2011/05/22(日) 11:10:20.21 ID:eV37KtkbP
攻撃に焦りながら集中するあまり、なおの事防御が疎かになっていく
悪循環にはまりつつあった
生じた炎が膨れ上がり、一瞬、視界を完全に遮った
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