過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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"BL"という、禁じられたジャンルをな……
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:40:28.10 ID:G/TSoivVP
「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!!!!」
一番最初に動いたのは、驚いたことに五和だった
建宮が握っていた槍をいつの間にか奪い、その槍に蛇が巻き付くような光を巻き付けて、彼女は神裂に向かって突進していた
以下略
513
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はい、ウゼー自分語り終了、終了です
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:41:33.95 ID:G/TSoivVP
聖人という世界レベルで指折りの力を持つ神裂に対して、自分たちは無力すぎる
教皇代理という存在が必要になった神裂の出奔だって、理由の中には神裂以外その他の天草式が弱いという要素が有るからだ、と五和達残された天草式は判断した
だから、"聖人崩し"なんて技を習得することになったのだから
以下略
514
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:42:12.02 ID:G/TSoivVP
身を捻っての回避は、直線的刺突ならば避けられる。だが、その槍そのものが反応して曲がってしまえばどうだろうか
折り畳み式の海軍用船上槍の関節が蛇のようにして曲がり、体勢的には不利な神裂を突く方向を向いた
肉体再生がある彼女にとって、特に弱点ではないにも関わらず、心の臓を狙った刺突に彼女は露骨に反応する
以下略
515
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:42:48.03 ID:G/TSoivVP
学園都市を覆う隔壁の外に出た瞬間、彼は一気に加速した
簡単に言えば、外は火の海だった。それは表面的には絶望的な光景だが、彼にとっては都合が良い
一方「つまりはァ、どンだけ派手に能力使っても壊れるものがァねェってことだからなァ!!」
以下略
516
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:43:19.22 ID:G/TSoivVP
中心で爆圧を連続して食らい続ければ、どんな堅い守りを持っていても辛いハズだ
現実的に、エネルギーの面では一歩通行<小型天使群の総量は間違いなかった
しかし彼はニヤァと音が出そうな表情を変えない
以下略
517
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:44:59.13 ID:G/TSoivVP
伸ばした拳だけでなく、その衝撃は彼の肘から腕の骨を突きださせた上に肩まで砕いたが、彼はまだ立ち向かおうとした
なぜなら、今自分が居るのは既に学園都市圏内なのだから
黒く比重の大きい物質化した塊を放った獣の力は、巨人の三又槍の殴打よりも更に大きい。他にどんな攻撃があるのかも彼には分からないし、そう言う状況だから尚更、一匹でも学園都市内に入って欲しく無い
以下略
518
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:45:40.18 ID:G/TSoivVP
黒いモジャモジャした存在が、彼らの方向へ向かって、その穴から跳びかかって来た
それは、さっきまで獣を狩っていた存在であったことが、そのまま逆転してしまったかの様な見た目で有り、
そして何より、またしても神裂火織という存在の制御系統が変わってしまったことを意味していた
以下略
519
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:47:18.31 ID:G/TSoivVP
そこまで判断して、建宮はその両方に対応できるようなポジションとして、自らを五和の前に置いた
建宮(ここならば、今の五和の力も借りれる上、全体攻撃にせよ短期撃破にせよ、俺が先導的に対応できるのよな)
以下略
520
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:48:07.39 ID:G/TSoivVP
ならば、建宮の行動するだろう直線上から移動して、攻撃をすればいい
神裂にとっては斜め正面から、今度は五和が槍を持って突っ込んでくる
最大脅威として認識している彼女の攻撃は、流石に神裂も注意を払うしかない。この天草式という集団はトリッキーな戦い方をしてくるのだから、注意はしすぎるに越したことは無い
以下略
521
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:48:57.48 ID:G/TSoivVP
これも、本来の神裂の脳が機能していれば、見破っていたかもしれない
全く意図しない方向から、神裂は彼らの放った遠距離魔術の着弾をもろに許してしまった
しかも、それらは彼女にとって予想以上の威力を持っていて、着弾部の未元物質の毛を蹴散らす程
以下略
522
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/14(火) 23:49:54.19 ID:G/TSoivVP
当たり前だ。その兜割りは、まるで読まれていたかのように、避けられているのだから
建宮「少々愚図過ぎるのよ。女教皇なら簡単に看破しているような策に引っ掛かりすぎる」
男は、神裂に背後を向けたまま、言葉を語る
以下略
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