過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:16:27.28 ID:jyC5AdQro

「一端覧祭までは午前中授業だし、うちのクラスの出し物はほとんど準備終わってるのよね。
 私も課題とか出されてるからいつとは確約できないけど、私が都合いい時でいいなら。
 さすがに全員いっぺんには無理だから、順番になるけどね」

以下略



393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:17:25.17 ID:jyC5AdQro

基本的に美琴が妹たちのことを呼ぶ時は検体番号か、ニックネームなどがあればそちらを使う。
ゆくゆくはそれぞれに番号ではなく名前が必要になるのは分かっているのだが、彼女としては自分で考えた名前の方が良いと思っている。
一生付き合っていく名前だ。美琴のセンスを押し付けるよりは、自分の好きな名前を名乗ってほしい。
もちろん、名前をつけてほしいと言われれば一緒に考えるつもりでもいる。
以下略



394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:18:04.48 ID:jyC5AdQro

「そう言えば、お姉さまはあの方のお見舞いにも行くつもりだったのでは、とミサカ19090号は訊ねます」

「はっ!? い、今何時?」

以下略



395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:18:38.12 ID:jyC5AdQro

「みさか、紹介するぞー。こっちは私の兄貴であるー」

「土御門元春だにゃー。ヨロシク」

以下略



396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:20:56.84 ID:jyC5AdQro

「"男のロマン"とやらは兄貴の部屋で慣れてるからな―、そこは見なかったことにやるのだぞー」

「そういう問題じゃないって。一月も掃除してない部屋なんか人に掃除させられるかよ。自分の部屋は自分でやります!」

以下略



397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:21:54.40 ID:jyC5AdQro

「そこでだなー、みさかー、明日は暇かー?」

「学校は午前中で終わり。特に何もなければ、したいことはあるけど」

以下略



398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:22:58.46 ID:jyC5AdQro

「私と兄貴は用事があるから、そろそろ失礼するのだぞー」

「じゃあなカミやん、暇ならまたくるぜぃ」

以下略



399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:25:42.23 ID:jyC5AdQro

「ホントうめーよこれ。多分これならホールでいける」

「男の子って、甘いもの嫌いじゃないの?」

以下略



400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:27:00.01 ID:jyC5AdQro

上条がケーキを食べ終えた後は、他愛のない話をして過ごした。

「夕べ面会時間が終わった後、お前の妹たちが遊びに来たんだよ。
 話には聞いてたんだけど、ちょっと人数にびっくりしたわ」
以下略



401:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:28:09.41 ID:jyC5AdQro

「あ、そうだ」

唐突に、上条が思い出したように言う。

以下略



402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:28:50.63 ID:jyC5AdQro

「えへへへへ……」

夜、常盤台の寮にて。
バイオリンの練習を済ませ、ベッドに早々に伏せた美琴は、毛布の中でにやにやと鍵をいじる。
以下略



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