過去ログ - テッラ「『光の処刑』が完成しました。」
1- 20
653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/06/19(日) 01:02:45.57 ID:r8ZHwLyT0
>>652                           何でちょっと偉そうなの


654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/19(日) 08:55:13.69 ID:aBaSpm2Zo
>>653
スペースウザイ視ね


655:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
2011/06/19(日) 11:48:13.33 ID:WsivLzOE0
気にしたら負けだから気にすんなよ


656:1
2011/06/20(月) 02:39:53.14 ID:BQ0cRo1AO

やっとです……やっと書き込めます………

非常に長らくお待たせ致しました、皆さん。

以下略



657:1[sagesaga]
2011/06/20(月) 02:42:09.50 ID:BQ0cRo1AO

倫理、概念、思考、面持ち

「ヒト」と「ヒト」の正義は違う。
「ヒト」の中の正義とは、その中に存在する正義であり、基準であり、対極である。
以下略



658:1[sagesaga]
2011/06/20(月) 02:43:31.19 ID:BQ0cRo1AO

3.8。

『レベル3』以上ではあるが、決して『レベル4』には届かない彼を、とある学者は嘲るようにそう表現した。
学園都市は科学の街だ。
以下略



659:1[sagesaga]
2011/06/20(月) 02:57:06.81 ID:BQ0cRo1AO

だから少年は、自分の『力』を証明して見せた。
その学者達に。自分を見捨てた学園都市に。

ご自慢の頭脳を『重力』の倍加により、床に叩きつけられ潰されていく学者達を見る度に、心の暗雲がとれるような爽快感を少年は感じた。
以下略



660:1[sagesaga]
2011/06/20(月) 02:58:44.15 ID:BQ0cRo1AO

テッラが右手を乱暴に振ると共に、少年はテッラのもとへ向かうように大地を蹴った。
普通ならばテッラのギロチンに薙払われても、おかしくはない。
テッラのギロチンを避ける為には、本来その挙動を見て取ってからでは遅いのだ。

以下略



661:1[sagesaga]
2011/06/20(月) 03:01:46.66 ID:BQ0cRo1AO

テッラ「意気込みだけは買いますがねー、やはり実力が伴いませんとただの遠吠えですよ?」


そう言いながら、テッラは右手に戻ってきたギロチンを振り上げ、一気に少年が転がっている地面へと振り下ろす。
以下略



662:1[sagesaga]
2011/06/20(月) 03:12:56.89 ID:BQ0cRo1AO

投げつけられたコンクリートブロックを、しかしテッラは難なく術式でかわした。
いくら巨大でも、いくら殺傷力があろうとも、
「優先順位」が低ければ、テッラにとってはそれはただの鉄くずとなんら変わりはない。

以下略



663:1[sagesaga]
2011/06/20(月) 03:17:50.44 ID:BQ0cRo1AO

例えば「私を上位に、万物を下位に」などといったとしよう。
だがそれは、テッラが「万物」を全て認知しなければ不可能な話なのだ。
人間は一人一人違うし、テッラだって世界の端から端までの文化や聖教など分かるはずもない。
とある部族が作る、昆虫や草を混ぜただけのものだって、彼らにとってはそれが「聖杯」なのかもしれないし、それも一つの「万物」なのだから。
以下略



849Res/506.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice