過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/03/18(金) 15:07:04.03 ID:aSwND5LAO




――1日目――
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/03/18(金) 15:07:43.68 ID:aSwND5LAO




・[ピーーー]
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[saga]
2011/03/18(金) 15:09:05.12 ID:aSwND5LAO
それは、始まり。

本来あり得る事のないこの物語の発端は、1人の少女。

学園都市にたった数人しか存在しない超能力、その一角に座するレベル5。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/03/18(金) 15:11:16.64 ID:aSwND5LAO
有り得ない。それは分かっていた。見るからに生きてはいない。誰が見てもそれは明らかだった。自らの能力に身を焼かれ、脚がち[ピーーー]、圧倒的重量のモノに[ピーーー]れた

けど

でも
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/03/18(金) 15:12:03.57 ID:aSwND5LAO




『――お姉様』
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/03/18(金) 15:13:07.08 ID:aSwND5LAO

音が、耳から入って脳に伝わる。

その眼前に広がるのは忌々しい街だ。それを視界にいれるのが嫌で、少女はぎゅっと目を塞ぐ。瞑ってその街を視界から消し去る。

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/03/18(金) 15:13:50.93 ID:aSwND5LAO




その日、学園都市に雷が落ちた。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[saga]
2011/03/18(金) 15:14:41.18 ID:aSwND5LAO
自然的に発生するには余りにも強大で、しかも少女には引き起こせるはずの無い程強大なその稲妻は、一片の容赦もなく学園都市に振りかかる。

それは学園都市の一部を削り殺し、これから起こる物語の幕をあげた。

魔術師達が入り込み、1人の少年が少女と出会い、少女に助けられ、しかし少女を助けられなかった少年が闇に身を堕とす。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[saga]
2011/03/18(金) 15:15:55.77 ID:aSwND5LAO
少女が笑った。とても愉快だと言わんばかりに、驚喜が混じったその声で、

少女は唇を歪めて笑った。その姿はかつての少女を知るものは怯え、はたまた否定するだろう。醜悪ささえ感じるその笑みで、

「――――アハハッ♪」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[saga]
2011/03/18(金) 15:17:15.01 ID:aSwND5LAO
「アハッ♪」

少女は笑う。その血にまみれた手に、潰された思い出を握りしめながら。

「アハハッ♪」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/03/18(金) 15:19:30.07 ID:aSwND5LAO
という訳で序幕。

再びお付き合いよろしくっす。加筆修正はほとんどしてない。ちょっと演出だけ変えたらピーピーうるさすぎわろた。続きます。


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