過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
1- 20
152: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 20:55:20.09 ID:lsEBpjWb0


「ごめんごめん。悪意ありなのは素直に認めるけど、何もそれだけがミサカの全てじゃないよ?」

『アンタの口振りからは悪意と雑念しか読み取れないのよ!! ちょっと身体が成長してるからってDNAマップ
以下略



153: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 20:58:24.69 ID:lsEBpjWb0


御坂美琴と番外個体に接点が生まれたのはほんの一週間近く前のこと。


以下略



154: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:01:48.22 ID:lsEBpjWb0


後は今こんな風に電話で話しているような調子である。番外個体が正義感はあっても素直になれない美琴を
揶揄し、美琴の方は定義を沿うように反論、応戦する。ひとつの姉妹としての図式が一応ながらも成り立っ
ていた。
以下略



155: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:05:31.09 ID:lsEBpjWb0


『おやおや、図星でしたか? そりゃ失敬。にゃはっ』


以下略



156: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:07:04.77 ID:lsEBpjWb0


十メートル程度先にある歩道橋の上から番外個体がコチラに向かって手を振っていた。
ついでにその背後には、どうしたら良いか分からずにただオロオロするだけの19090号も付属されて
いた。が、やがて開き直る事にしたのか、19090号も番外個体の隣りに立って手を振ってくる。
以下略



157: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:08:03.97 ID:lsEBpjWb0


思い出したように驚嘆する打ち止めを背後の三人少女は凝視する。

「………アホ毛ちゃん? 今の電話って…」
以下略



158: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:10:33.95 ID:lsEBpjWb0

我慢できずに途中でツッコミを入れてしまう佐天。

「それでね………すごく優しいの。ってミサカはミサカは照れながらレポートしてみたり」

以下略



159: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:13:46.23 ID:lsEBpjWb0

(どォもあいつが絡むと頭が働かねェっつか……色々抜け落ちちまう。天然さンじゃあるまいしよォ)

そんな彼の心理など知ったことではないような挨拶がスピーカー越しに流れる。

以下略



160: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:14:32.55 ID:lsEBpjWb0


失笑気味に語る医者だけれども、今のセリフだけで追求要素が飽和していた。
一方通行が咎められる立場なのか、と返されてしまえばそれまでだが。

以下略



161: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:15:16.91 ID:lsEBpjWb0

いくら妹達とは立場が違うと言っても、特殊な地位のおかげで見事に例外となれた今の番外個体に
果たして今更これは必要なものなのか? という疑問は残るだろう。

しかし、その点は問題ない。明確な理由はちゃんとあるし、一方通行もそれについては昨日本人の
以下略



162: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:16:04.64 ID:lsEBpjWb0
ここまでです
ではまた次回の一部を公開します


1002Res/735.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice