過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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2: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 18:58:38.98 ID:H8ixk1I90

なお、前回のヤツ読んでないor読むのめんどくさいって方へ


・当SSはロシア編で番外個体が一方通行や打ち止めと一緒に学園都市へ帰還しなかった設定上
以下略



3: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 18:59:28.56 ID:H8ixk1I90

主な登場人物紹介


一方通行……ロシアから凱旋後、打ち止めと再び離れた孤独な生活中に番外個体と修羅場を乗り越え
以下略



4: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:00:10.30 ID:H8ixk1I90


           少年は求めた

       何者にも届かない無敵のチカラを
以下略



5: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:00:41.14 ID:H8ixk1I90


           少女は嘲笑った

       彼の自己犠牲はただの自己満足手法に過ぎないと忌みながら
以下略



6: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:01:20.48 ID:H8ixk1I90


       ―――――少女は 少年のすぐ傍でまた笑った
            限られた短い時間(とき)を 悔いなく過ごすために―――――

以下略



7: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:02:57.26 ID:H8ixk1I90
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短期終息した第三次世界大戦の余韻も薄れ、学園都市の平均気温は日が重なるごとに低下するこの時期。
以下略



8: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:04:04.46 ID:H8ixk1I90

「ふふ♪ ………歓喜的な提案が今浮かびましたー☆ そんじゃあもっと寄り添ってあげるね。定番の口説き
 文句って言われても否定できないけど、こうやってくっついてれば寒くないよ。ってヤツ?」

「俺としちゃあ逆に離れて欲しいっつか離れろ。外でベタベタくっつくのは好かねェし、優越感なンて概念も
以下略



9: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:05:59.40 ID:H8ixk1I90

だがしかし、この抗議をものともしない笑顔が立ちはだかる。

「きっとあたたか〜い目とお祝いみたいなお言葉がとんでくること請け合いだね。で、あなたはムキに
 なって意味不明な弁明を始めると。いやあ、照れちゃうね」
以下略



10: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:06:54.90 ID:H8ixk1I90

「……………」


そのまま無言で睨み合う両者。空気に混じっているため肉眼での確認は不可能だが、互いに譲れない
以下略



11: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:09:08.52 ID:H8ixk1I90

夫婦は両人ともにごく平凡な一般人だが、彼女を担当していた研究者と繋がりがあった。番外個体に外
の家庭の温かさを経験させようという粋な計らいである。

担当研究者の思惑通り、養子扱いで家庭の敷居を跨いだ番外個体を夫婦はまるで本当の娘のように愛して
以下略



12: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:10:20.29 ID:H8ixk1I90

『……………うん』


『そう、それならさぞ逢いに行きたいでしょうね…』
以下略



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