過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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286: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/11(月) 23:39:28.28 ID:d9kfNYEk0


「このミサカの生存本能は本来なら血生臭い戦場を求めてるんだよ。けど、あなたと一緒の世界に
 いられるなら平穏も悪くないって思った。ところがあなたときたら、そんなミサカを差し置いて
 勝手におもしろイベントに参入しようとしてる」
以下略



287: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/11(月) 23:41:15.98 ID:d9kfNYEk0


「危険を冒そうってんなら、ミサカは迷わずあなたについていく。言ったよね? どんな時でも絶対
 離れてやんないって……。あなたがミサカより先に死ぬのは許さない。……でも、ミサカもあなた
 を残して死にたくはない」
以下略



288: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/11(月) 23:43:46.14 ID:d9kfNYEk0


「あなたの挙動パターンとか全部お見通しだし。大げさにソッポ向く時は大体照れ隠しだって事もね。
 きゃひゃひゃひゃひゃひゃ♪ かっわい〜」

以下略



289: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/11(月) 23:45:57.41 ID:d9kfNYEk0


「……絆されでもしたのかァ? どォいう風の吹き回しなンだか……」

「まあ、いいじゃないの。詳しい経緯はあとであなたの口からちゃーんと聞かせてね」
以下略



290: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/11(月) 23:47:58.59 ID:d9kfNYEk0


そして、目線を下へ遣る。


以下略



291: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/11(月) 23:57:43.38 ID:d9kfNYEk0


意味が読み取れない顔の二人は、意外な名前を耳にした。


以下略



292: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/11(月) 23:59:25.83 ID:d9kfNYEk0


「……よォやくハッキリしたぜ。オマエ達が俺をどォしたいのかがな」


以下略



293: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/12(火) 00:00:51.43 ID:7MmK4SJe0


思想はさほど問題ではない。
元々配下として媚びを売っていたわけでもなければ、方針に忠実だったわけでもない。
計画の趣向に合わないのなら、いっそ駆逐する手法の方が一方通行からしてみればまだ清々しい。
以下略



294: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/12(火) 00:02:09.76 ID:7MmK4SJe0


「……俺の記憶が確かなら、そォいった不定な派閥は木原の施設を潰した後で一斉摘発された筈
 だが? その辺の事情は一体どォなってやがる?」

以下略



295: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/12(火) 00:04:11.02 ID:7MmK4SJe0


結局、そこまで話した直後に彼の意識は失われてしまう。

放置する訳にもいかず救急車を呼んだ後、一方通行と番外個体はその場から静かに立ち去った。
以下略



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