過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
↓
1-
覧
板
20
456
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:13:22.88 ID:twZfxaNF0
「あぁ? んなの後回しに決まってんだろ。“コッチ”を先にした方が手っ取り早い
上に楽ときたモンだ。敵の弱点をつくのなんざ、スポーツの世界でも定石だろうがよ」
以下略
457
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:15:15.16 ID:twZfxaNF0
黒夜は特に大きな挙動を取ったわけではない。ただ両手を左右に広げただけにすぎなかった。
なのに、たったそれだけで、どういう仕組みか異空間に取り込まれたような痛覚がよぎる。
以下略
458
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:17:06.34 ID:twZfxaNF0
「あ、説明がまだだったか。つっても、アンタじゃ一から十まで理解させるのは困難な話かもなァ。
けどまァ、私の場合は―――――」
以下略
459
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:20:25.58 ID:twZfxaNF0
「話には聞いた事があった。もっとも、実際に被験者本人を直接拝める機会が来るとまでは……
さすがに思ってなかったけどね」
以下略
460
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:23:00.11 ID:twZfxaNF0
宣告と一緒に、広げられた両手から膨大な量の気体が噴出される。
先刻から何かが噴き出ている音は聴こえていたが、今ようやくその謎が解けた。
微弱で目にも見えない窒素を放出させることで、空気中物質の割合を崩していたのだ。
以下略
461
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:25:16.83 ID:twZfxaNF0
「あっそう、だったら即急に能力使えなくした方が良さそうだね。このまんまじゃいらない
ストレスが溜まっちゃいそう」
以下略
462
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:27:02.63 ID:twZfxaNF0
「……!」
以下略
463
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:28:11.06 ID:twZfxaNF0
空を仰いで叫んでいる黒夜の様子は、その時だけ我を忘れてしまう程に歓喜を焙らせた雰囲気
に思えた。それまで押し殺していた感情が、能力の解放と共に前面へと押し出されてしまった
ものと仮定できる。
以下略
464
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:29:55.00 ID:twZfxaNF0
この言葉の直後、放たれた複数の釘は紫電を失くし、冷たい地面に次々と落下していった。
カラン、カラン、と無機な音が地を鳴らす。
以下略
465
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:31:44.76 ID:twZfxaNF0
得意気に語る黒夜の目線は再び打ち止めへと移される。
唖然としている場合ではない。わかってはいても、惑いを抱えていては動作もやはり鈍い。
以下略
466
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/04/28(木) 22:33:10.48 ID:twZfxaNF0
目の前から、忽然と姿を消してしまった。
以下略
1002Res/735.37 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1300528620/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice