過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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[sage saga]
2011/06/06(月) 02:29:19.37 ID:E48WuV4go
その程度の愚かしさでもないがな、とフィアンマは嗤う。
嘲るのは過去の何も知らなかった自分か、今の無力な自分か。
「極端な話、この場で首を刎ねられても文句は言えん。それほどのことをやってきた」
以下略
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[sage saga]
2011/06/06(月) 02:31:01.24 ID:E48WuV4go
「……、暴力は嫌いなんじゃなかったのか」
「呑み込む為に力を振るうから暴力なのです。私は抗う為に力を振るいます。誰かを貫く為ではなく、自らを貫く為に」
以下略
141
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2011/06/06(月) 02:32:00.01 ID:E48WuV4go
「……銃を下ろせ」
「嫌ですわ」
以下略
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2011/06/06(月) 02:33:47.06 ID:E48WuV4go
「生憎とまだそれには足りないようだ。だから、抗わせてもらうぞ」
奪うためではなく。
奪わせない為に、フィアンマは左手を構える。
以下略
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[sage saga]
2011/06/06(月) 02:34:46.09 ID:E48WuV4go
「……いくぞ」
光を纏う左手をゆっくりと引く。
聖人が黒鞘をゆるく動かすのと同時、横薙ぎに左手を振るった。
以下略
144
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[sage saga]
2011/06/06(月) 02:36:46.45 ID:E48WuV4go
「……」
「そう睨まないで下さい。そもそも、私は途中から貴方を捕らるつもりはなかったのですから」
以下略
145
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[sage saga]
2011/06/06(月) 02:38:29.81 ID:E48WuV4go
「……私もね、同じなんですよ」
自嘲をその顔に浮かべて、聖人はポツリ、ポツリと呟く。
以下略
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2011/06/06(月) 02:39:44.75 ID:E48WuV4go
そして、聖人は踵を返す。
が、何かを思い出したのか再び振り返って口を開いた。
「そうでした、そちらの貴女」
以下略
147
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[sage saga]
2011/06/06(月) 02:40:50.36 ID:E48WuV4go
「まあ、そんなわけで貴方とはここでお別れですわね」
「正直ほっとしているよ。全く人騒がせな女だ」
以下略
148
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[sage saga]
2011/06/06(月) 02:42:40.93 ID:E48WuV4go
「こんなことならば、最初から貴方に」
「もういい、黙れ」
以下略
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2011/06/06(月) 02:46:20.80 ID:E48WuV4go
二話完
正直まとめ切れなかった感がありますツッコミ所が多いです思わせぶりなだけでバトルしてないですごめんなさい
次は未定です。ここまで遅くはならないと思いますが
前半は話広げるだけですし
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