過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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2011/08/26(金) 22:54:15.00 ID:QED9L2bao
その一言を皮切りに、老人と青年が森林から飛び出す。
一番近い『木馬の船』は前方百メートルほど先で待機していた。
それに向けて、老人は瞬時に魔術を放つ。
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2011/08/26(金) 22:57:43.44 ID:QED9L2bao
「おし、次!」
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2011/08/26(金) 22:59:45.50 ID:QED9L2bao
「……よし、ちょっくら他の連中にも話を聞いてみるか。お前さんは一端下がって嬢ちゃんでも守ってろ」
そう言い残して、老人は他の仲間の方へ駆け寄って行った。
杜撰な指示を出された青年は、とりあえず周囲を見渡して安全確認をする。
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2011/08/26(金) 23:01:37.27 ID:QED9L2bao
「なっ、どこから!?」
「多分、最初から素材の木片がばら撒かれていたのね」
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2011/08/26(金) 23:03:53.29 ID:QED9L2bao
「大丈夫」
だからこそ。
その声が少し遠くから聞こえたことに、青年は一瞬の空白を覚える。
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2011/08/26(金) 23:05:34.82 ID:QED9L2bao
まして、沈みかけの泥船の長ならば尚更のこと。
例えそれが現実的にはまず再現不可能なものであっても、縋るのには十分な素材であることに変わりは無い。
「ッ、くそっ!!」
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2011/08/26(金) 23:06:53.75 ID:QED9L2bao
「ふざけやがって」
思わず毒づく。それほどまでに彼は冷静さを欠いていた。――故に、同じ轍を踏んでしまう。
彼女を攫った『木馬の船』は、まだ破壊されていないそれらが多く残った方向へと逃げ去っていった。
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2011/08/26(金) 23:08:32.50 ID:QED9L2bao
「ごッ!?」
防御術式は、かろうじて間に合った。
しかしその上から、十分過ぎるほどの衝撃が彼を撃ち抜いた。
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2011/08/26(金) 23:10:09.49 ID:QED9L2bao
「――それで、お前はそこで呆けて、また絶望して諦めるつもりか?」
「……え」
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2011/08/26(金) 23:11:27.16 ID:QED9L2bao
"カーテナ=レプリカ"
製作者はブリテン・ザ・ハロウィン時にカーテナの力を解析し再現しようとした命知らずの霊装職人。
結果"下手に細工をして女王にブチ切れられ"その製作者は現在行方知れずとなっている。
そして、老人らはそのゴタゴタに乗じてコソコソとカーテナの試作品をかっぱらったとのこと。
以下略
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