過去ログ - 男「また、あした」
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42:>>1[saga]
2011/03/30(水) 23:11:22.21 ID:dLQ/FbAK0
区切りを間違えた。わたしはあほですか。

では今日はこの辺りで。明日は21時頃を予定しています。
誕生日の過ごし方ってどんなでしょうね。
友達がいる人はパーティーでもするんでしょうか。


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/03/30(水) 23:25:49.53 ID:KObx2qJAO

成人なら宅飲みくらいしてもおかしくはねーんじゃねーかと思います


44:>>1[saga]
2011/03/30(水) 23:35:09.14 ID:dLQ/FbAK0
おさけですか。飲んでみたいですね、ラム酒とか。蒸留酒に憧れます。


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/31(木) 01:03:14.34 ID:GfgkKPq6o
>>1乙とバースデイソングを


46:>>1[saga]
2011/03/31(木) 20:59:09.20 ID:fHikxmWh0
タロンシャダー!

では投下します。


47:>>1[saga]
2011/03/31(木) 21:00:55.26 ID:fHikxmWh0
時間の巡りは早く、積んだゲームは全然崩れない。
仕上げていない絵を仕上げたり、ゾンビの頭を吹っ飛ばして喜んでいる内にどんどんと時間は過ぎているのである。
そんなこんなで、時間を無為にしながら今日まで過ごしてきて。今日が約束した活動日である。今日は夏原や春野さんの乱入は休みにまでくる必要が彼らには無いので見込めない。
完全に二人きりでこなさなければならないわけである。今までも似通ったようなものだったが、どちらかの乱入の可能性が必ずしもゼロというわけではなかった。
今回は完全なゼロなわけで、自ずと緊張もしようと言うもの。学校へ向かうこの足がいつもより重く、鈍く感じるのも自然なものだろう。
以下略



48:>>1[saga]
2011/03/31(木) 21:03:32.70 ID:fHikxmWh0
さて。思えばこの部室には冷房と言えるものがない。窓は開けているけど風なんか入ってこなく、暑苦しい。
朝から昼まで作業をこうして続けているが、汗が用紙に垂れないようにするのにも結構苦労する。七月も終りとなれば最早夏本番。
とてつもなく暑苦しく、そろそろ溶けてしまいそうなのだが……。
どうにもこうにも、鉄の意志といえばいいのか、頑張っている彼女を見ると自分が先に音をあげるわけにもいかず、頑張るしかない。
それにしても、タフだなぁ。女の子って。
以下略



49:>>1[saga]
2011/03/31(木) 21:05:26.41 ID:fHikxmWh0
そうですか、としか言いようが無い。
春野さんや冬森さんで多少の女の子耐性がついてきたとはいえ、苦手なものは苦手だ。それに、初見なものだから尚更だ。

「やれやれ。そこまで露骨に避けられるとさしもの私も傷つくね。藤井君に慰めてもらってくることにするよ。じゃね」

以下略



50:>>1[saga]
2011/03/31(木) 21:07:37.48 ID:fHikxmWh0
部室に戻った僕は、すぐに絵に戻ろうとしたのだが、ふと彼女の原稿に目がいった。
どこまで書けているのだろう? ストーリーもそろそろ終りを迎えるわけで、まだ書きかけらしいそれを、悪いとは思いつつも僕は覗き見た。
カフェオレの海に落ち、お菓子の世界に紛れ込んでしまった女の子。彼女を誘導するのは一匹のウサギ。
消えては現れ、彼女が迷うたびに姿を現す。やがて女の子はチョコレートの町並みを通って、生クリームの宮殿にたどり着く。
僕が知っているお話はここまでで、目の前の原稿はそれからの続きである。
以下略



51:>>1[saga]
2011/03/31(木) 21:09:10.97 ID:fHikxmWh0
 心底申し訳なさそうに彼女が頭を下げる。僕にとってまるっきり無駄だったわけでもないし、夏休みは長い。さりとて気にすることもないはずだ。

「いいよ。それより、送っていこうか?」
「大丈夫です。それに、今日は少し寄りたいところがあるので」
「わかった。じゃあ、次はまた来週の今日かな」
以下略



52:>>1[saga]
2011/03/31(木) 21:10:06.02 ID:fHikxmWh0
では今日はこの辺りで。
明日も21時辺りを予定しています。


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