94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage ]
2011/04/19(火) 07:00:19.70 ID:SLAgLxXp0
乙です。
95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/19(火) 10:02:31.41 ID:OkNw2zNMo
>>93
ごめん、やっぱり良くわからないからこれからの課題としてゆっくり考えていくよ
96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:42:29.14 ID:OkNw2zNMo
筋骨隆々小山のごとしの傭兵隊長は、再びだみ声で笑った。
「まあ、及第点だ。ポカした元見習いのくせにそこそこやるじゃねえか」
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:43:20.29 ID:OkNw2zNMo
※
長剣を取り落として転倒した男の背中にまたがり、ウィリアムはその首に剣を突き付けた。
98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:44:07.22 ID:OkNw2zNMo
「……」
ウィリアムの頬を汗が伝う。
下の男からは目を離せない。気を抜けばすぐにでも立場が逆転する恐れがある。
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:44:55.46 ID:OkNw2zNMo
※
「それにしてもお前たちは面白い組み合わせだな」
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:46:51.34 ID:OkNw2zNMo
デグラは続ける。
「あの時、一番練度で劣ったオウルは自分の強みを生かした。
すなわち、自分に強力な味方がいることを、だ」
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:47:39.44 ID:OkNw2zNMo
「助け合ってるんだか利用してるんだかわからない。だから、なかなか面白い組み合わせ、というわけだ」
デグラは前に向き直ると、つきあたりのドアの前で止まった。
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:48:12.66 ID:OkNw2zNMo
壁際には本や書類が積み重なり床面積の大部分を圧迫している。
残りは執務机、衣服や中身のわからない木箱などが占拠していた。
机の上もカップやら書類やらで表面が見えなくなってしまっている。
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:48:52.61 ID:OkNw2zNMo
「騎士ではなく?」
「騎士ではなく、だ。特別扱いはしない。いいな?」
はあ、と相棒がため息をつく。
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