過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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614:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/08/01(月) 01:44:25.85 ID:3qc98QwTo
〜結界〜

雨は変わらず降り続き、薄暗い結界内は底なしの闇の広がりを見せていた。
そして取り込まれた私たちは傘を手にしたまま、しばし立ち往生していた。

以下略



615:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/08/01(月) 01:49:50.03 ID:3qc98QwTo
私の手を握る力が強まる。マミさんはうつむいていた。

QB「……」

マミ「もう私、魔法少女を名乗れないわ。こんな臆病な魔法少女っていないもの……」
以下略



616:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/08/01(月) 01:56:54.78 ID:3qc98QwTo
マミ「……さっきの話だけど、本当だからね」

マミ「魔法少女なんて、辞めてやる。そうして私は幸せを掴んで見せる」

それはマミさん自身に言い聞かせている言葉のように聞こえた。
以下略



617:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sagesaga]
2011/08/01(月) 01:58:44.93 ID:3qc98QwTo
マミ「――」

マミさんは……マミさんの表情は動かなかった。
泣き笑いのような表情で、何も聞こえなかったかのようだった。
一方で私は、私はマミさんのことを見ていなかった。マミさんの背後を見ていた。
以下略



618:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/08/01(月) 02:00:44.87 ID:3qc98QwTo
――マミさんっ!!

放り捨てた傘が地面に落ちるよりも前に。
体当たりする。マミさんを突き飛ばす。

以下略



619:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/08/01(月) 02:06:25.90 ID:3qc98QwTo
変身したマミさんがマスケット銃を取り出そうとする。
発光し、使い魔が一瞬ひるむ。

マミ「――!?」

以下略



620:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/08/01(月) 02:15:38.78 ID:3qc98QwTo
息を吸う。ふるえる。吸う。吸う。ふるえる。

QB「まどか!!」

QB「今すぐ僕と契約を!!」
以下略



621:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/01(月) 02:16:40.91 ID:kHBzfdXPP
ねっとりって…


622:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/08/01(月) 02:19:56.17 ID:3qc98QwTo
まどか「バカ言わないで……」

まどか「そんなのいやです……」

マミさんを離したくない。どうせ救えない。生き残ったところでそれが何になるの!!
以下略



623:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/08/01(月) 02:26:30.53 ID:rHQbgJnoo
ねっとりしてない‥‥どろどろ‥‥


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