過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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2011/12/19(月) 03:24:02.91 ID:Ik77R3mgo
杏子「本当にあの子を殺す気があるんなら、なんであたしらが来るまでモタモタしてたよ?
どうせ口だけなんだろ? さては……愛しの鹿目まどかにフラれたか?」
適当にカマをかけてみるけど。
どうやらまともな話はできそうにないか。
以下略
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[saga]
2011/12/19(月) 03:29:44.23 ID:Ik77R3mgo
あたしは背後に立つ影にも声を放った。そう。
こっちにも困った奴がいるんだ。状況わかってないのかな。
杏子「いつまでここにいるつもりだい? さっさと逃げなよ」
以下略
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[saga]
2011/12/19(月) 03:35:35.20 ID:Ik77R3mgo
さやか「いやいや、だから――」
仁美「そんなことはどうでもよいのです」
さやか「――え?」
以下略
757
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1
[saga]
2011/12/19(月) 03:39:28.95 ID:Ik77R3mgo
仁美「私、上条君からお返事をいただいたんですの」
仁美は、たちまち核心に迫った。さやかは着実に追い詰められていく。
でもあたしは何もできない。声の一つも上げられずにいる。
以下略
758
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1
[saga]
2011/12/19(月) 03:42:01.90 ID:Ik77R3mgo
仁美はさやかに答えない。
だが、答えを明かしたも同然ではあった。
仁美「ついさっき、いえ、昼休みの事ですわ。
お伝えするのが遅くなって、本当に申し訳ありません」
以下略
759
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[saga]
2011/12/19(月) 03:43:37.50 ID:Ik77R3mgo
仁美「あなたと私は、ずっと友達ですわよね」
さやか「え……? あぁ、もちろん、もちろん」
二回連続で言った言葉が、妙に間延びして聞こえる。
以下略
760
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1
[saga]
2011/12/19(月) 03:46:05.16 ID:Ik77R3mgo
杏子「……?」
あたしは呆気にとられて、ただ右から左に走り抜けるさやかを目で追っただけだった。
そして、ゴミ捨て場からひょっこりと顔を出した猫が、急にとてとてと這いだしてきて、
一目散に路地の先に走って行った。そしてあたしはと言えば、まだ呆けていた。
以下略
761
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1
[saga]
2011/12/19(月) 03:56:06.68 ID:Ik77R3mgo
気付いた時にはもう、突き飛ばされ、尻もちをついていた。完全に油断していた。
ゆらめくように立ちあがった影が、蠢き、志筑仁美をその視界に捉える。
理性を信用していたんだ。
だが、知るべきだった。それは、無意味な信用だと。
以下略
762
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[sagesaga]
2011/12/19(月) 03:58:50.69 ID:Ik77R3mgo
マミ「こんげ、今日はここまで!」
ほむら「もういいのよ、今月はって言っちゃいなさい」
さやか「いや、年末にもう一回投下するの」
以下略
763
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SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]
2011/12/19(月) 04:01:29.32 ID:XD3AkPEAO
お疲れ様でした
この話の仁美はなかなか無神経ですな…
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