過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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[saga]
2012/02/18(土) 22:26:00.08 ID:+2ts+odto
魔まどか「……おまわりさんたちが! し、しっかりして! 目を覚まして……!」
動かない警官隊の肩を懸命に揺するまどか。
肉体の大部分を損失したその男が生きているはずはなかった。
以下略
826
:
1
[saga]
2012/02/18(土) 22:29:30.49 ID:+2ts+odto
ほむら「ま、待って!」
まどかは結界の奥へと、迷い込むようにふらふらと歩き始める。惨状を残したまま。
置いて行かれそうになり、慌てて追いかける。もっと誠実に謝れば、きっと……。
以下略
827
:
1
[saga]
2012/02/18(土) 22:32:55.72 ID:+2ts+odto
ほむら「え?」
それは片方にとってのみ、想定外の反応だった。
まどかは掴まれた手を逆に引いて、断崖に身を投げた。
以下略
828
:
1
[saga]
2012/02/18(土) 22:40:22.12 ID:+2ts+odto
ほむら「えっ?……はい」
まどかはその返答に満足したように笑って、一息ついた。
ほむらは意図を掴めず、困惑して、指輪型に戻されるソウルジェムを見つめていた。
以下略
829
:
1
[saga]
2012/02/18(土) 22:42:05.38 ID:+2ts+odto
*
青い夜の帳が下りていた。
円形の噴水広場を、縦に並んで、二人が歩いていた。
以下略
830
:
1
[saga]
2012/02/18(土) 22:44:51.86 ID:+2ts+odto
まどかはマミの気遣いを感じつつ、簡単に寄り添う自分を許さない。
知らず、もう一人の自分と同じ道を歩みながら、まどかも変わってきていた。
まどか「マミさんには、さやかちゃんのことは分からないんです……」
以下略
831
:
1
[saga]
2012/02/18(土) 22:47:12.21 ID:+2ts+odto
マミ「そうね……ええ、今の彼女には、たくさんの仲間がいるわ」
打たれたような笑みが、マミの口元に浮かんだ。完全な敗北は、むしろ心地よく感じられた。
これから向かう戦場で、果たして守られるのはどちらかしら、などと考えてしまう。
以下略
832
:
1
[saga]
2012/02/18(土) 22:57:06.07 ID:+2ts+odto
そして今更になって、もう一人の自分が少しかわいそうになった。
マミさんを目の前で失って、もしかしたら他のみんなもそうなって……。
それでもしかし、自分に向かって「大丈夫」と笑ってみせた。
以下略
833
:
1
[sagesaga]
2012/02/18(土) 23:00:45.20 ID:+2ts+odto
マミ「今日はここまで……というか今から続き書くの」
まどか「次回は説明回になっちゃうかも」
以下略
834
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/02/18(土) 23:05:04.12 ID:gIEjwPzM0
乙ですたー!
魔どかさんとほむほむのすれ違いっぷりが辛い・・・
そして、ガンガレマミさん。
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