過去ログ - 黒夜「『アイテム』」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/03(日) 00:15:34.31 ID:6JI1HSi00
初SS 15巻『アイテム』サイド再構成のつもり

メンバーが滝壺と黒夜が入れ替わったらという妄想

黒夜がまだ弱点を補う腕を持ってないので、結構『アイテム』の空気に毒されて丸いです

独自解釈多し 書くのが猛烈に遅い 面白くはないと思う 一回の投下量が少ない 文が幼稚

プロットとか気にしてないんで矛盾が出る可能性大

実験の為、地の文と台本形式が良く入れ替わりますのでとても読みにくい

黒夜に萌えたい人は他に行ったほうがいいです

以上が戻るポイント 基本sage進行


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/03(日) 00:17:10.52 ID:6JI1HSi00
――10月5日 ファミレス

 麦野「暇ね。フレンダシャケ弁買って来て」

 絹旗「コンビニに行くんでしたら雑誌も超お願いします」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/03(日) 00:17:59.06 ID:6JI1HSi00
フレンダ「ちょ、ちょっと待つ訳よ! 結局、あれは私だけの責任じゃないって訳!!」

 麦野「言い訳は見苦しいだけなんだよ、さっさと行って来る」

 絹旗「そうですよ。たしかにあの馬鹿もミスをしましたが、それでも8割はフレンダの過失です」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/03(日) 00:18:59.71 ID:6JI1HSi00
 麦野「そう。どんな話?」

 絹旗「あの馬鹿。つまり過失の2割を持っている黒夜の事です」

 麦野「が、どうした。あいつの能力の弱点を減らす方法でも考え付いたの?」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/03(日) 00:20:04.91 ID:6JI1HSi00
 麦野「2割使っておどしたら?」

 絹旗「麦野じゃな……。エッフン! そんなことより、そうですね。雑用係ってのを超作っちゃうのはどうでしょう? 毎回なんだかんだいって毎度フレンダばかりで、もはや買い付けと言ってもいいぐらいじゃないですか?」

 麦野「あァ? もうアイツでいいだろ」prr prr prr
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/03(日) 00:21:23.02 ID:6JI1HSi00
麦野「絹旗ぁー。アンタそのうち自分に雑用が回ってくるかもしれないから、ちゃんと担当を決めておきたいだけだろ?」prrr prrr prrr

絹旗「むぐ……そんな事は超ないです。私は心の底からフレンダの事を超哀れんでいるだけですよ!」

麦野「どっちにしろ最悪じゃねーか」prrr prr prrr
以下略



7:見にくいな[sage saga]
2011/04/03(日) 00:23:25.47 ID:6JI1HSi00
 麦野 「たっく。面倒な話かと思ったら、うっとうしいヤツの相手だけかよ」

 絹旗 「相変わらず声の超大きい人ですよね。対面に座っている私にもばっちり聞こえました」

 麦野 「なんであんなのが『アイテム』担当なのかしら?」Prrr prrr prrr ピィ
以下略



8:見にくいな[sage saga]
2011/04/03(日) 00:24:49.61 ID:6JI1HSi00
麦野 「はぁー。どこまで使えるやつなのよ。アナログのドアとかだけのピッキング技術ならそいつが必須なほどこっちは困ってな……」

絹旗 「……」キラキラ

麦野 「…………そぉーだな。突っぱねてばっかりの『上』からの案だし、たまには乗ってやるのも悪くないかな」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:26:08.48 ID:6JI1HSi00
絹旗 「あ、超お帰りなさい」

麦野 「目と鼻の先にあるんだから当然でしょ。これ以上遅くなるようだったら、そのプヨプヨなお腹に穴を開けるところだったわ」

フレンダ 「ひどいっ!! プヨプヨってどういう訳!? 麦野触ってみなさい、私の肌に。そうすれば真実がわかるよ!」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:27:24.87 ID:6JI1HSi00
フレンダ 「ねーねー聞いて。サバの缶詰新作が発売してたんだって、それもカレー味!」

荷物ドサー

絹旗 「雑誌超貰います」ヒョイ
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:28:39.31 ID:6JI1HSi00
フレンダ 「ふーん。結局、絹旗も食べてみれば万事解決って訳よ。電気信管どこかなー」

絹旗 「では、ふたが開いたら超少し貰いましょう」

麦野 「シャケ弁っ! シャケ弁っ! ふーんふーんふーーん♪」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:30:12.38 ID:6JI1HSi00
フレンダ 「見た目で判断は駄目な訳。試食なんだから食べなきゃ」

絹旗 「確かに……外見で決めるのはいけない事ですね。てりゃ」パク

麦野 「……やっちゃった」
以下略



13:地の方に変化[sage saga]
2011/04/03(日) 00:33:00.43 ID:6JI1HSi00
――――…………


――10月6日

以下略



14:地の方に変化[sage saga]
2011/04/03(日) 00:34:41.69 ID:6JI1HSi00

 電話の内容を無視する事などできなかった。何もかも失敗した彼が生き残るにはそうするしか道が残っていなかったから。

 浜面 「……はぁ」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:36:38.71 ID:6JI1HSi00

浜面 「認められるわけねぇだろ。いまさらスキルアウトが弱い奴らに手を差し出しても握り返してくれるわけがねぇよ」

 自分より強い人間によって救われたことのない彼には、認められるだの立場が変わるだの意味が正しく判断できない。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:38:01.26 ID:6JI1HSi00

 キーン、という音が響くと花柄模様の扉が右にスライドする。頭を掻き毟りながら512号室を目で探す。どうやら一番奥の玄関がそのようらしい。改装したてのようで、壁や通路が光を反射して目に当たるのが鬱陶しく感じてしかたない。

 浜面 (エレベーターが綺麗だったのも改装したからか?)

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:39:49.37 ID:6JI1HSi00
 少女は十二歳程度で黒い髪が肩甲骨まで伸びているが、耳元近くの髪はアクセントをつけるためか金色になっている。服も前衛的で、黒い革と錨でできた衣装。さらに白いコートのフードだけを頭に引っ掛けて羽織っていた。

 浜面 (日本人形が不良になったみたいなヤツだな)

 少女は目の前にあるノートパソコンを片手で折りたたむと、先ほどから浜面を止めるように出していた手を下ろす。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:41:19.79 ID:6JI1HSi00
 少女の対面にある椅子に座る気にならなかったので、テレビを見るように備えられたソファに腰を下ろした。

 黒夜 「私は黒夜って呼んでくれればいい。これから、短いかも長いかも分からないけど、世話してやるよ」

 年下からの上から目線にイラっとしながらも気になっていた問題を端的に質問する。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:42:43.87 ID:6JI1HSi00

 黒夜 「紅茶でも飲む? 適当に買ってあるだろうから美味しいのは作れないけどさ」

 浜面 「ん、あー。じゃあ、少し貰うわ」

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:44:27.60 ID:6JI1HSi00

 浜面 「そうかよ」

 苛立ち混じりに言葉を吐いて、再度部屋の中を確認する。必要最低限、生活するのに不便にならない程度の物、冷蔵庫やら机やら他にはコンビニで買ったような品などが目立つ。娯楽ものと言ったらテレビと少女が持っていたパソコンぐらいだろう。

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:46:05.76 ID:6JI1HSi00
 黒夜 「こっちに来たら? それともそっちで飲む? まぁどちらにせよ一旦こっちにこないとイケないわけだけど」

 浜面 「……」

 わずかに逡巡して立ち上がると黒夜の前に行き、手前の方にあるカップを取る。椅子には座らず近くの壁にもたれ掛かりながら一口紅茶を飲み込んだ。
以下略



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