過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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380: ◆x8SZsmvOx6bP
2012/01/06(金) 23:46:38.77 ID:iCz+yrRBo
一方通行「ンな……!?」

 一方通行はあまりに想定外の出来事に、一瞬体をこわばらせた。
 レヴィアタンが瓦礫に気を取られている隙に接近を開始しようとしていた彼も、
目を見張り、先ほどまで自分の立っていたあたりに生まれた深い穴を凝視せざるを得なかった。

 『妖将』レヴィアタンはネオ・アルカディア四天王の一人である。
 それはつまり、彼女が光る十の武具――すなわち、LEVEL5の超能力者の力を持つものであるということを意味する。

 しかし一方通行はその能力を、『氷を操る』程度のものとしか考えていなかった。
 ならば、たとえ分の悪そうな水中での戦いでも、相手の攻撃が自分に通ることがない限り自分が負けることはない。

 そう高をくくっていた彼の心を見透かすように、レヴィアタンは笑みを浮かべながら手に持った槍を掲げた。

レヴィアタン「驚いたかしら?
        これが光る十の武具、『フロストジャベリン』に収められた能力……

        ……『原子崩し』」

 そして再び極太の眩い光線が、天井を大きく貫いた。



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