過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
↓
1-
覧
板
20
381
:
◆x8SZsmvOx6bP
2012/01/06(金) 23:47:35.81 ID:iCz+yrRBo
一方通行「くっ……!?」
その光の強さに、おもわず一方通行は腕で目を覆い、顔を伏せた。
同時に何もないはずの背後から、何かが背筋を撫ぜる様な声音で彼の耳元にささやいた。
以下略
382
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:48:48.49 ID:iCz+yrRBo
レヴィアタン「まず一つ」
だがその攻撃をものともしないかのように、レヴィアタンは涼しい顔で体を揺らし、するりと上へと抜ける。
そして一方通行と瓦礫ひとつ分距離を置いて、あざけるような視線はそのままに、宙に静止した。
以下略
383
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:49:59.15 ID:iCz+yrRBo
だがそのことを知っているはずの彼女は、全く表情を変えることなく、
不敵な笑みのまま口を開いた。
レヴィアタン「二つ目。あなたはその能力なしでは、水中にとどまることができない。
そして三つ目。その能力のエネルギー消耗は、かなり激しい。
以下略
384
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:51:42.89 ID:iCz+yrRBo
レヴィアタン「もちろん、乗らないだなんてつまらないことはないわよね、伝説の英雄さん?」
一方通行「何がゲームだァ、ふざけてンじゃねェぞ。
そンなもン今ここで終わらせてやるよ!!」
以下略
385
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:52:48.76 ID:iCz+yrRBo
レヴィアタン「さーて、この水中という戦場の中で、
あなたは私に勝利することができるかしら……?
タイクツ、させないでね?」
以下略
386
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:54:10.99 ID:iCz+yrRBo
一方通行「おい、シエル?
……誰でもいいから応答しやがれェ」
しかしこれまで通信をつなげばすぐに、というくらい反応の良かったはずのシエルから、中々反応がない。
しばらくの後に聞こえてきた声は彼女ではなく、オペレーターたちの声だった。
以下略
387
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:55:34.03 ID:iCz+yrRBo
一方通行「体調を?」
ジョーヌ『ええ、先ほどの通信で一方通行さんとお話をした後すぐ、倒れこむように……
そのはずみで通信が切断されてしまったようです、申し訳ありません』
以下略
388
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:56:39.33 ID:iCz+yrRBo
一方通行「それで、正体不明らしきエネルギー反応はあるかァ?」
ジョーヌ『小さなエネルギー反応が二つ、最上層のごく近い場所に存在しています!!
動く気配はないようですが……』
以下略
389
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:57:52.51 ID:iCz+yrRBo
ルージュ『そ、そうですよね……まさか、そんなわけありませんよね……』
一方通行『とにかく俺は最上層へ向かう。
ナビゲート、頼むぜェ』
以下略
390
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2012/01/06(金) 23:59:32.92 ID:iCz+yrRBo
二つ目は、正体不明が言った『ついてきて』という言葉だ。
彼女は一方通行をこの建物の中にあるどこかへと案内しようとしていたのだ。
はたしてそこに何があるのかはわからないが、
レヴィアタンがそこへたどり着いてしまうのはあまりに危険である。
以下略
391
:
◆x8SZsmvOx6bP
2012/01/07(土) 00:07:23.69 ID:wEAlZZxbo
といったところで投下終了です。
じ、次回こそ皆お待ちかねのコルボーサイドです、お楽しみに!!
見てくれた人、ありがとう!!
515Res/385.04 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1301932023/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice