過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:21:03.38 ID:4J9vHvBto
一方通行「まったく、しつこいじゃじゃ馬だァ」
コルボー「感心してる場合ですか一方通行さん!!
これじゃ追いつかれるのは時間の問題ですよ……
は、早く何とかしてください、えーっと……風斬さん!!」
以下略
458
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◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:21:44.88 ID:4J9vHvBto
一方通行「ぎゃっは、コイツはいい。
ご丁寧に奴をベースに招待して、レジスタンスは全滅ってわけかァ」
コルボー「全然よくありませんよ!!
とにかく一旦どこかに隠れないと……」
以下略
459
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◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:22:54.56 ID:4J9vHvBto
レヴィアタン「もう逃がさない……最大出力で、あなたたちを貫いてあげる」
一方通行らを乗せた潜水艦の後方。
その姿がはっきりとらえられるか否かの、つかず離れずの距離をレヴィアタンは潜水していた。
以下略
460
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◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:23:20.84 ID:4J9vHvBto
一方通行「……充電完了、かァ」
フロストジャベリンから一撃が放たれる直前、一方通行のバスターにもチャージが完了していた。
痛いほどに光を放つそれを眼前に構え、彼は思う。
以下略
461
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◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:23:49.01 ID:4J9vHvBto
そんな奴に、自分が負けてたまるものか。
記憶はなくとも、体に刻み込まれた苦い敗北の数々。
それが今の彼の強さを作っているのだから。
一方通行「次会うときゃァ、もっと自分の力を研究してくンだなァ」
以下略
462
:
◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:24:14.36 ID:4J9vHvBto
レヴィアタンは目を疑った。
自らの放った最大出力であるはずの攻撃が発射直後にかき消されたのだ。
そしてその代わりとばかりに、一直線に彼女へと向かう紅蓮の炎の筋。
それを目の前にして、彼女になす術は何もなかった。
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463
:
◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:24:40.33 ID:4J9vHvBto
コルボー『一方通行さん、目を覚ましてください!!』
一方通『……ああン?』
気づけば一方通行とコルボーの二人は奇妙な場所にいた。
以下略
464
:
◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:26:25.50 ID:4J9vHvBto
少女は改めて、ドクター・ヘヴンキャンセラーが一方通行へ知らせようとしたこと、そして彼の謝罪の気持ちを伝えた。
そして少女の本当の名前が『風斬氷華』であること、ダークエルフとはもう一人の彼女自身であること、
そもそも彼女は何者であったか――ということも付け加えられた。
もともと彼女はAIM拡散力場と呼ばれる超能力者が無意識に発する力の集合体であった。
以下略
465
:
◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:27:35.66 ID:4J9vHvBto
風斬『オメガは、ダークエルフと同様にバイルによって作られた存在です。
強大な力を持つオメガは、ダークエルフの力によってイレギュラーと化し……妖精戦争へ投入されました。
妖精戦争による被害の半分以上はオメガによるものであると言っても過言ではありません』
コルボー『そ、そんな……!!』
以下略
466
:
◆x8SZsmvOx6bP
[saga sage]
2012/03/28(水) 18:28:19.69 ID:4J9vHvBto
風斬『……何も……ありません』
一方通行の鋭い詰問に、少女は若干顔を引きつらせる。
これは何かあるな、と確信した一方通行であったが、さらなる追及は別の声に遮られた。
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