過去ログ - 唯「たからくじ!」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:57:26.61 ID:NYV5XGfA0

唯「ふふ、では乾杯」

憂「乾杯」

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:59:22.19 ID:NYV5XGfA0

憂「はあー。まわってきたー」

 卓にあごを乗っけてへたれる。
 お姉ちゃんの手が私の後ろ頭をわしゃわしゃ撫でる。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:00:58.37 ID:NYV5XGfA0

唯「もし、わたしたちのどっちかが男の子だったら、どうしてたのかなあ?」

 お姉ちゃんの声はアルコールのせいで揺れていた。
 けれど真芯があって、そこだけは真剣味を帯びている。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:01:48.46 ID:NYV5XGfA0

 喉の動く音がして、また舌が吸われる。
 今度はだんだん舌が渇いていった。
 酎ハイはもうみんな飲ませきってしまった。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:02:46.75 ID:NYV5XGfA0

――――

 翌朝、お姉ちゃんの髪をとかして送り出す。
 このあたりはずっと変わらない。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:03:54.67 ID:NYV5XGfA0

 大まかな掃除を済ませ、細かい掃除に移る。
 掃除機をかけただけでは取りきれない塵は、ぞうきんで拭きとる。

 そのための雑巾を、ぎゅっと絞っているときのことだった。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/12(火) 18:04:37.46 ID:lqhswe6mo
支援


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:05:19.56 ID:NYV5XGfA0

唯「ははっ」

 変なリズムで息を吐きながら、お姉ちゃんが押し入る。
 右手には、丸めた新聞が握られていた。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:06:31.21 ID:NYV5XGfA0

憂「26組165542……」

 ざっと見渡す。
 9等すら外れていた。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:07:42.09 ID:NYV5XGfA0

 次に、2等。
 2等の当籤番号は、37組913869番。

憂「……あれ?」
以下略



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