691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:01:07.30 ID:o+6PQEkx0
黒竜「元々、青竜はそういった劣等感を持っている事以外は、とても優しい竜だった」
黒竜「俺が幼少の頃、優しかった頃の青竜に何度も会っている」
黒竜「最も、俺が生まれた頃には既に数もかなり減っていたからな」
692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:01:34.49 ID:o+6PQEkx0
黒竜「そして実際、竜族の理解とは食い違う部分があったのかもしれないと今では思っている」
勇者「……」
黒竜「青竜が力の街へ出てから凡そ一年――」
693:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:02:03.03 ID:o+6PQEkx0
伍長「自分から、ですか?」
黒竜「そうだ。聞いたら素直に答えた」
黒竜「何の悪びれもなく、当然の行為だと言わんばかりに」
694:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:02:32.47 ID:o+6PQEkx0
黒竜「老竜もそれをすぐに悟り、青竜を軟禁した」
黒竜「青竜はそれに反抗したが、全竜族の決定であるためやむを得ず従った」
黒竜「軟禁中、二度とこのようなことがないよう、諭してきたつもりだ」
695:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:03:06.46 ID:o+6PQEkx0
黒竜「俺達は決断が遅すぎた」
黒竜「自らの強さをどこかで過信し、意志の弱さを血の所為にし」
黒竜「実の所、竜族の中にはまだ青竜を始末することを快く思っていない者もいる」
696:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:04:04.02 ID:o+6PQEkx0
黒竜「勇者……」
勇者「ここまで話を聞いたんだ。協力させてくれないかな」
騎士「勇者がそう言うなら、私も参加するしかないな」
697:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:08:28.45 ID:o+6PQEkx0
やっとキリの良い所まで書けたので更新!
剣士編に続き、書きたいところがやっと書けた感。
正確には書き始められた感。
>>683
698:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/29(月) 01:54:54.27 ID:WhsGrP0v0
魔法師って触手の時のか
699:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/29(月) 20:25:29.86 ID:eDIHyus9o
誰かと思ったら二年前のやつかいな
700:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/30(火) 22:51:03.96 ID:DPu4kVtmo
符法師マンダラ伝カラスを思い出してしまう
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