過去ログ - 幼女「ゆーたっ!」「ぼくは魔法使いだよ」
1- 20
1: ◆ackVh57YJ.[sage]
2011/04/30(土) 00:46:35.01 ID:QetZ2pS40
こんな世界をご存知だろうか――

剣と魔法が蔓延り、人々がその知恵と勇気を振り絞りながら逞しく生きている世界を。

古の人々が作り上げた英知の結晶を糧に、日々を生きながらえている世界を。

脆弱で惰弱で軟弱な人類が作り上げた文明が存在する世界を。

そんなものをはるかに凌駕する、神聖で高等な存在がいる世界を。

……そして全てを恐怖と混沌に陥れる、異形のものが確かに存在している世界を。

それら全てを生み出し、育み、見守る世界の樹がある世界を。

ぼくは知っている。

このぼくこそが知っている。

きみたちは知らないだろうから。

このぼくが語るべきなのだろう。

今ぼくが知らない世界でも、誰もが、彼もが知らない世界も。

見る事になるのだから。

傍観者ではなく主観者として。

この少女とともに………………始まる。


2: ◆ackVh57YJ.[sage]
2011/04/30(土) 00:47:48.65 ID:QetZ2pS40

チリーン

「……ん」

以下略



3: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:48:25.87 ID:QetZ2pS40




――――第一章・ぼくが知らない物語。
以下略



4: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:49:49.71 ID:QetZ2pS40


「ま、まって、なにこれ。ぼくわかんない、あは、あはははは」

「てかなんで箱の中に女の子が入ってるの? おかしいよね?」
以下略



5: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:50:33.56 ID:QetZ2pS40

「ルー、ちゃん?」

幼女「そー、ねーねがいってたー」

以下略



6: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:52:02.95 ID:QetZ2pS40

妹「えっ? な、や、そ、そんな……あ、ありえない……おおおお兄ちゃんのこ、ここ子供……?」

「いや、違うって何でそうなるんだよ、髪の色も目の色も違うだろ?」

以下略



7: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:52:53.16 ID:QetZ2pS40



「……っと、いうわけなんだけど」

以下略



8: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:53:52.17 ID:QetZ2pS40



幼女「すぅ……すぅ……」

以下略



9: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:55:01.84 ID:QetZ2pS40

これはぼくの姉さんが開発した一種の魔道具で
人形に流した魔力が、人形の中で変換され
同じ波長の対となる人形に送られるという代物らしい

以下略



10: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:56:10.44 ID:QetZ2pS40

「………………姉さん?」

『我が弟よ』

以下略



11: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:57:31.64 ID:QetZ2pS40
『う……うぅぅ、ぐすん……』

「…………」

(泣いてたのは姉さんのほうだったと思うけどな)
以下略



12: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 01:01:32.79 ID:QetZ2pS40
そこでぷつんと、文字通り糸が切れたように人形はうな垂れた

妹「結局、重要なことはわからずじまいね」

「いや、そうでもないよ。あの姉さんのことだ、手紙にきちんと書いてくれてるはず」ピリピリ
以下略



13: ◆ackVh57YJ.[saga]
2011/04/30(土) 01:03:22.68 ID:QetZ2pS40
幼女が書きたかっただけです
ついでにファンタジーも書きたかったのです

後悔はしていま……すん


14: ◆ackVh57YJ.[saga]
2011/04/30(土) 18:31:42.30 ID:QetZ2pS40



「くぅ……くぅ……」

以下略



15: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/04/30(土) 18:34:31.69 ID:QetZ2pS40

パタパタパタ

妹「あ、お兄ちゃんおはよ」

以下略



16: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/04/30(土) 18:36:14.93 ID:QetZ2pS40

妹「急がないと遅刻しちゃうよ?」

「い、いやさ、今日はルーが来たばっかりで忙しいし……」

以下略



17: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/04/30(土) 18:38:18.29 ID:QetZ2pS40



「さて、ここで補足説明しておこうか」

以下略



18: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/04/30(土) 18:39:35.16 ID:QetZ2pS40
妹「……お兄ちゃん? 随分と長い独り言ね」

「い、いや、世界史のおさらいだよ。気にしないで」

妹「ふぅん?」
以下略



19: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/04/30(土) 18:50:12.67 ID:QetZ2pS40

?「ふっふっふ……よくきましたね、我がラボへ。歓迎しますよ」

扉一枚隔てた、決して広くはない研究室内は
多色多彩の液体が封じられたフラスコ
以下略



20: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/04/30(土) 18:54:15.37 ID:QetZ2pS40

魔導士「…………」パタッ

「魔導士さん?」

以下略



21: ◆ackVh57YJ.[saga]
2011/04/30(土) 21:11:50.59 ID:QetZ2pS40

「すみません……」

魔導士「それで、何か私に御用があって来たんですよね?」

以下略



475Res/363.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice