過去ログ - 箒「私が一夏と結ばれるためには――――」
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179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 02:21:56.35 ID:pyayVMa20
 運べなかった。
 シールドがいつの間にか復活していたのだ。

「じょ、冗談じゃないわよ! なんだってこんな目に何度も――――」
「無駄口を叩く暇があれば、少しは考えろ! オルコット、貴様が嫁を運べ!」
以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 02:29:14.82 ID:pyayVMa20
 専用機メンバーに千冬と真耶の通信が入った。
 声には多少の緊迫が含まれている。そのことが、改めて事態の深刻さを物語っていた。

『そいつの仮称を《ツインバレル》とする。
 ボーイッヒ、オルコット両名は織斑とデュノアを抱えたまま全力で逃げ惑え。
以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 02:41:20.93 ID:pyayVMa20



《ツインバレル》の肩に設置された砲台の砲身が、その仮称の由来になったであろう巨大な砲塔がスライドした。
 人の腕ほどの長さから、その何倍もの大きさへ。
以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 02:46:49.52 ID:pyayVMa20
「『零落白夜』の効果を確認……照合、完全に消しきるには量が多すぎると判明」

 機械的に一夏は言葉を読み上げる。目の焦点は迫り来る光の奔流ではなくさらにその奥、《ツインバレル》本体へ。

「敵ISを確認……シールドエネルギーの総量が一般のものの17倍。
以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 02:57:50.55 ID:pyayVMa20
 ビームは見えない仕切りにぶつかったように逸れた。

「…………!?」
「……え?」
「なん、だと?」
以下略



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 03:03:04.54 ID:pyayVMa20





以下略



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 03:12:34.66 ID:pyayVMa20
 幻想的なそれに、声を漏らした真耶はもちろん、観客までもが息をすることを忘れてしまった。

『バカな……純粋にシールドエネルギーのみで、あの形状を維持しているというのか!?
 エネルギー源は、あの莫大なシールドエネルギーはどこから!?
 いや、そもそも《雪羅》のシールドエネルギーは尽きているはず……ッ!』
以下略



186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 03:27:53.70 ID:pyayVMa20
今回はここまでです。

さてさて次回から臨海合宿だけどIS魔改造クッソ楽しい。


187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/07/03(日) 03:32:23.62 ID:wIIADCvyo
乙〜
臨海合宿wktk
しかしまた他の4人の怒りが臨界状態になるんじゃないか?


188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/03(日) 05:20:24.17 ID:I7G8euJl0
雪羅強すぎwwww


189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(佐賀県)[sage]
2011/07/03(日) 13:09:09.69 ID:/r+nJaQv0


…ところで「ボーイッヒ」と「鳳凰」ってなってるけど二人の名前は「ラウラ・ボーデヴィッヒ」と「凰鈴音」だよね?


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