908:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:22:31.34 ID:Y4SPWTf2o
少女「……っ、そんな大声で叫ばなくても」
眼鏡「いや、今のはお前が悪い」
少女「んん?」きょとん
909:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:24:07.85 ID:Y4SPWTf2o
軍曹「げ、マジかよ。
となると、猶予はあと二日あれば上等か」
眼鏡「厄介だな」
910:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:24:54.53 ID:Y4SPWTf2o
眼鏡「元老院は親教会勢力と、親西側勢力の集まりだ。
そこに軍人と、島の利権を手放したくない商人は、
あまりにも組み合わせが悪い」
軍曹「説得なりなんなりするなら、
911:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:25:58.04 ID:Y4SPWTf2o
眼鏡「万が一の事態なら、
食料は公爵家や町、港湾の倉庫にある備蓄を出す。
それで一週間は持つはずだ。
だから、最低限の荷物についての指導をしてやれ」
912:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:26:24.90 ID:Y4SPWTf2o
男「……」
青白「たしか、ちょうど一月くらい前、でしたか?
白髪さんが船、下りてましたよねぇ?
あの時に白髪さんを追いかけた中にいた、
913:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:26:58.13 ID:Y4SPWTf2o
青白「情報、いりやすか?」
男「いや、いい。
相手にしなければ問題無い」
914:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:28:02.30 ID:Y4SPWTf2o
青白「ぜ……は。ペッ。
ウルグはよ、レピアントを、制圧して、
狙ってる……リオーマを、教皇、をッ。
大帝の息子に、捧げ、と。
915:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:28:30.37 ID:Y4SPWTf2o
包帯「どうしてそんな事になったか、わかる?」
男「近年、帝国の支配者である大帝スレイマンは、
老衰と病気によってその力を弱めている。
その跡目である長子は、
916:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:29:22.62 ID:Y4SPWTf2o
男「おれがヤツに対して、
要求された以上の金を不用意に渡したからだろう。
ヤツの中でそれに『天秤が釣り合う』情報という事で、
真相を口にした結果、見張りに消された」
917:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:29:48.19 ID:Y4SPWTf2o
男「……」 そっ
双子妹「……」そーっ
ぱた、ん
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