912:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:26:24.90 ID:Y4SPWTf2o
男「……」
青白「たしか、ちょうど一月くらい前、でしたか?
白髪さんが船、下りてましたよねぇ?
あの時に白髪さんを追いかけた中にいた、
913:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:26:58.13 ID:Y4SPWTf2o
青白「情報、いりやすか?」
男「いや、いい。
相手にしなければ問題無い」
914:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:28:02.30 ID:Y4SPWTf2o
青白「ぜ……は。ペッ。
ウルグはよ、レピアントを、制圧して、
狙ってる……リオーマを、教皇、をッ。
大帝の息子に、捧げ、と。
915:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:28:30.37 ID:Y4SPWTf2o
包帯「どうしてそんな事になったか、わかる?」
男「近年、帝国の支配者である大帝スレイマンは、
老衰と病気によってその力を弱めている。
その跡目である長子は、
916:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:29:22.62 ID:Y4SPWTf2o
男「おれがヤツに対して、
要求された以上の金を不用意に渡したからだろう。
ヤツの中でそれに『天秤が釣り合う』情報という事で、
真相を口にした結果、見張りに消された」
917:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:29:48.19 ID:Y4SPWTf2o
男「……」 そっ
双子妹「……」そーっ
ぱた、ん
918:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:30:14.47 ID:Y4SPWTf2o
子供3「……もういいぜ、帰ろう。
こうなったらコイツ、諦めねぇよ」
子供4「だな。じゃ、せんせー、また今度な」
919:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:30:54.88 ID:Y4SPWTf2o
双子姉「ッ……」
赤毛「2っくん。
次に会ったときに、白髪さんが、
自分のせいで怪我したって知ったら、怒るわよ?」
920:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:31:20.55 ID:Y4SPWTf2o
赤毛「手間をかけさせちゃってるみたいね」
双子姉「そんなこと無いよ。
自分でも、教えてから分かることってあるからね」
921:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:32:53.70 ID:Y4SPWTf2o
赤毛「双子姉ちゃん」
双子姉「あたし、行かないと」
赤毛「ちょっと待って、ね。
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