過去ログ - フレンダ「結局、全部幻想だった、って訳よ」
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892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/25(日) 00:44:38.72 ID:OP7efksLo
フレンダ「当麻は、自分が当麻じゃないと思ってるかもしれないけど、それは違う。 この私が保証する」

 フレンダは言う。
 ここにいる上条当麻は偽物なんかではないと。

以下略



893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/25(日) 01:06:40.54 ID:OP7efksLo
 故にフレンダが恐れたのは自らの秘密をばらされてしまうことではなく。
 秘密を知ってしまった人物を、つまり上条当麻を、大切な相手を巻き込んでしまうことだった。
 つまり。
 フレンダの願いは、まだ潰えていない。

以下略



894:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/25(日) 01:18:06.17 ID:OP7efksLo
 一歩、二歩。
 フレンダは未だベンチから立ち上がれない上条に背を向け、少しずつ遠ざかる。

フレンダ「上条当麻。 幼稚園の頃、私を地獄から救ってくれた大事な人」

以下略



895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/25(日) 01:30:15.00 ID:OP7efksLo
上条「な、――――」

 その唐突さに言葉に詰まり、

上条「――――んだよそれっ!?」
以下略



896:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/25(日) 01:39:52.17 ID:OP7efksLo
 フレンダからの返事を聞くまでもなく、それは嘘ではない、と。
 心のどこかで、『そうだ』、と。
 自分ではない自分がそう認めた気がした。
 同時、上条当麻は、その場に膝から崩れ落ちる。

以下略



897:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/25(日) 01:41:05.86 ID:OP7efksLo





以下略



898:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/25(日) 01:41:53.72 ID:OP7efksLo
 ここまで
 二部は後ちょっとだけ続きます


899:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/11/25(日) 01:46:08.21 ID:VwWmgNsz0

あわわわ
はやく幻想をぶち殺してよ上条さん!

しかし、やっぱ現上条さん的には前条さんが救えなかったってのはショックだったのかな
以下略



900:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/25(日) 09:09:21.73 ID:4Duj+s/Qo
乙でした


901:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/27(火) 19:30:44.39 ID:x8VFfVxD0
投下乙


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