935: ◆DAbxBtgEsc[sage]
2011/07/27(水) 15:05:29.80 ID:ZsHX3CDOo
>>934設定のまとめすげえ助かる。
なるだけ矛盾の出ないように頑張るわ。
次の話でP3メンバー出てくるます
936: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:28:17.69 ID:ZsHX3CDOo
ちょっとだけ投下しようかな。
P3メンバー余裕で出るけど、まだ絡みません。ちょっとすれ違います。
この投下の次で本格的に絡みそう
937: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:29:53.54 ID:ZsHX3CDOo
「はぁ……」
階数を数えるのも億劫になる程の高層ビル。
その頂上の一室を陣取って、書類に目を通しながら溜息をつく女性が居た。
938: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:31:48.27 ID:ZsHX3CDOo
・・・
ポロニアンモールに店舗を広げている喫茶店、シャガールのフェロモン珈琲に砂糖を入れてかき混ぜる。
そしてそれを一口口に含むと、ピンクのカーディガンとハートを象ったチョーカーを身に付けた茶髪の少女、
939: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:32:32.57 ID:ZsHX3CDOo
アイギスの真剣な眼差しを見た岳羽は、納得したように呟く。
「……そっか」
940: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:33:25.85 ID:ZsHX3CDOo
「はぁ……何だか、ネガティブになるなあ……」
「あはは……ゆかりちゃんもきっと何か見つかると思いますよ」
と、山岸。
941: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:34:12.13 ID:ZsHX3CDOo
「隣の白い方は何をなさってる方なのでしょうか?」
そんな中、アイギスだけはそのシスターの連れと思われる白髪の男に目をやっていた。
白髪・アルビノ・三白眼と、明らかに目立つ容姿のその男は、
942: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:35:10.78 ID:ZsHX3CDOo
・・・
時は少し戻る。
「わあ、すごいでございます。私空飛ぶ列車など初めてなのでございますよ」
943: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:36:16.85 ID:ZsHX3CDOo
・・・
「俺は、『喫茶シャガール』に、行かなくちゃならねェ。意地でもだ」
「はあ、私はどちらでも構いませんが……」
944: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/27(水) 17:37:29.59 ID:ZsHX3CDOo
そして、時は現在。
一方通行は、『フェロモン珈琲』を前に、息を呑んだ。
店の中に入った時点で分かったが、既にコーヒー豆の匂いで埋め尽くされたそこは、一方通行にとってまさに楽園だった。
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