812: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/03(日) 18:01:42.66 ID:Wm3YHSc8o
「『明け色の陽射し』のレイヴィニア嬢、イギリス清教の聖人神裂火織、
『殲滅白書』のワシリーサにサーシャ=クロイツェフ…………素晴らしい。
そして恐縮だ。 わざわざ私を捕らえるためだけにこのような面子を?」
「私はたまたま別の用件でロシアに赴いていただけだがな。 正直退屈でしょうがなかったが、
お前のような愉快なヤツが出てきてくれて助かったよ」
特に緊迫した様子も見せず、レイヴィニアは言う。
呆れたようにため息をつきながら、しかし警戒を怠る事なく神裂が口を開いた。
「単刀直入に聞きます。 大人しく我々と共に同行するか、ここで私達と戦闘を行うか。
選択肢はこの二つだけです。 我々から逃げられると思わないでください」
「違うな、神裂火織。 選択肢は三つだ」
クイトはふざけた調子で三本指を立てた手を顔の前で振って見せながら、
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