過去ログ - 無垢「フィオナの森は、俺が守る」
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681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/27(火) 22:12:30.92 ID:iIAb/AZK0
魔獣虫「ギュルッ!ギュルルッ!」
「うぁあああァ」
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2012/11/27(火) 22:52:19.47 ID:iIAb/AZK0
銀の拳「これ以上させるか!」
魔獣虫「ギェ!」
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2012/11/27(火) 23:11:35.40 ID:iIAb/AZK0
銀の拳「何故こんなにも……こんなにも森を蹂躙する……!」
団長の一際大きな拳が石柱を砕く。
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2012/11/28(水) 19:15:44.71 ID:D6caD8pX0
ミサイル「なんだよ……オイオイ、まるで手応えってもんを感じないぞ」
ヒューマノイドが、数秒前までは美しい光黄色だったロークの骸を足蹴に吐き捨てる。
685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/28(水) 19:25:58.66 ID:D6caD8pX0
が、灰色の煙を節々から吹かす人影が、そこから転がるようにして抜け出た。
ミサイルボーイは九死に一生、火柱に屈しなかったのだ。
686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/28(水) 19:42:05.97 ID:D6caD8pX0
大隊の全員が、ミサイルボーイ一体に構えを取る。
その中のホーバスは、腕の砲筒を向けたままジョーの隣へやってきて、同じ焦げた草を踏んだ。
687:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/28(水) 20:22:28.16 ID:D6caD8pX0
ミサイル「大口を叩いてみせたんだホーバス、一発で俺を殺してみせろよ!」
巨大カマキリ、ゼノ・マンティスの肩に掴まったミサイルボーイが愉快そうに声を張り上げる。
688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/28(水) 20:39:26.64 ID:D6caD8pX0
無垢「きっとワームだ、同じ匂いがする」
ドラグ「匂い……」
689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/28(水) 20:51:15.61 ID:D6caD8pX0
火器を持ったヒューマノイドが、その全弾をもってゼノ・マンティスを痛めつける。
が、それらのほとんどは強固なジャイアント・インセクトの外殻どまりで、内部にダメージを与えるまでには至らない。
690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/28(水) 23:31:34.66 ID:D6caD8pX0
無垢「ありがとう、コートニー」
コートニー「ばーか、あんたみたいな子供に守られてやるもんですか」
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