過去ログ - 兄妹SS(仮)サブイベント集
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94:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage saga]
2011/07/15(金) 23:04:40.28 ID:NYz2bdO/o
ちょっと揺れてた癖にな〜
素直じゃないこと
「とりあえず、シャワー浴びたら俺の部屋に来てくれ、なんか用意しておいてやるよ」
と、俺は帽子を乗せ直し、先にシャワー室に入る
「か、勝手に決めないでくださいよ!ちょっと!」
と、アリサが何か叫んでいたが、あえて聞かなかったことにしよう
さて…何を作ってやるかなあ…

俺は手早くシャワーを済ませると、すぐにラフな格好に着替えて部屋に戻った
首にタオルをかけるところは何かおっさん臭さを感じる
「いやだなあ…この年でそんな風に見られたら…」
何だかんだで俺もまだ17歳だ、正直おっさんに見られるなんてちょっとへこむ
「そんなことはいいや、さて…材料は何かあったっけか?」
俺は冷蔵庫を開いて確認するが、これと言って良いものはない
「あ〜…ホットケーキくらいなら出来るか…」
かろうじてバターや小麦粉などは健在なので、おそらく二枚分くらいならギリギリ焼けるだろう
俺は材料をボウルに入れ、かき混ぜる
…そういえば、この材料って遺伝子組み換えされてなかったっけ…
まあいいや、俺が作ったモノがうまくないはずはない
俺はトロトロになった生地を一旦置き、ヤカンに水を入れ、沸騰させる
そしてポットにアールグレイの茶葉を入れ、スタンバイ完了
俺はフライパンに油を馴染ませ、限界まで熱した後、すぐにフライパンを裏返し、水を流し、冷ます
こうすることでホットケーキは綺麗に焼けるようになるのだ
というわけで、今がその時だ!
生地をフライパンの真ん中にシュート!
超エキサイ…やめておこう
というわけでホットケーキは完成した
バターとハチミツは後で良いだろう
「そうだな…そろそろ…」
と、呟いた直後、俺の部屋の扉が開いた
「……」
「やあ、おかえり、アリサ」
俺は笑顔でお風呂上がりのアリサを迎えた
というか、この娘はどうしてこんなに…なんというか…発育がいいのだろうか


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