過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
1- 20
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:12:42.25 ID:iNmol0qk0



帰宅した梓は、放課後ティータイムの曲を聴きながらぼーっとしていた。
今日はレベル5の友人ができたというイベントはあったものの、結局、悩みは解決していない。
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:14:32.22 ID:iNmol0qk0
一方、帰宅した憂は夕食の支度を終えると、和が帰ってくるまでの間の時間つぶしのため、
純がオススメと言って半ば押し付けてきた放課後ティータイムのCDを聴くことにした。

(CDなんて、聴くの久しぶりだな……)

以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:16:47.54 ID:iNmol0qk0
その声を、聞き間違うはずがない。何年経とうとも、忘れることはない。
まぎれもなく、その声は最愛の姉・唯のものだった。

(う、うそ……えっ、あ――)

以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:17:27.07 ID:iNmol0qk0



しばらくして和が帰ってくる。

以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:20:27.77 ID:iNmol0qk0



翌日、登校した純が見かけたのは、グロッキーになっている梓と憂の姿だった。

以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:21:32.83 ID:iNmol0qk0
その日から、梓と憂は放課後すぐに帰宅し、それぞれ放課後ティータイムについて調べる日々が始まる。
しかし、音楽に関しては素人な憂はどこから調べていいか検討がつかず、初動が遅れる。

一方の梓は琴吹グループ本社にハッキングすることは諦め、ネット上で情報収集していた。
既に放課後ティータイムの正体に関して考察するサイト、スレッドは山ほどあり、様々な噂が流れていた。
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:22:33.22 ID:iNmol0qk0



数日後の放課後。
日に日に目の下のクマが増していく梓と憂を心配する純をよそに、梓は校舎をあとにした。
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:24:46.41 ID:iNmol0qk0




その数十分後。
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:26:11.42 ID:iNmol0qk0
「このままじゃ計画がまったく進みませんよ。なんとかそいつらを見つけて始末するしかないんじゃ……」

「だが、情報がない。今までに奴らに関して得られた有益な情報は、これだけだ」

そう言って、上司の男は携帯の画面を見せる。
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 13:27:21.33 ID:iNmol0qk0
「しっかし……なんで楽器なんですかね?」

「それはわからんが、それがこいつらの最大の特徴だ。それを手がかりに探すしかないだろう……ん?」

そのとき、男の視線の先にギターを背負ったツインテールの少女が走っていくのが見えた。
以下略



253Res/270.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice