過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:45:15.83 ID:iNmol0qk0
放課後ティータイムは、第二段シングルの熱も冷め切らないうちに、第三弾シングル『Utauyo!!MIRACLE』『No,Thank You!』を同時発売。
空前の大ヒットを記録し、音楽業界は放課後ティータイム一色となった。



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/06/26(日) 14:46:08.74 ID:iNmol0qk0
#6 落日!



そして、その日は突然訪れた。
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:48:07.27 ID:iNmol0qk0
一方、ほぼ同時刻、桜ヶ丘女子高にて。

放課後、帰宅しようとした憂に和から電話が来る。

「もしもし、和ちゃん?」
以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:49:07.90 ID:iNmol0qk0
第七学区の路地裏にて。
憂と純が到着すると、既に多数の風紀委員が集結していた。
和がその中から姿を現す。

「待ってたわ、憂。……ふふ、やっぱりあなたも来たのね、純」
以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:50:18.71 ID:iNmol0qk0
人気のない路地裏を風紀委員たちが素早く抜けていき、目的地に到着する。
目的のアジトは、なんの変哲もない小さなアパートだった。
入口付近に集結した風紀委員たちが戦闘態勢に入る。

「アジトは一階の奥の部屋。他の部屋の学生は全員外出中よ。
以下略



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:51:08.71 ID:iNmol0qk0
(危なかった……風紀委員はすぐそこまで迫ってたわね)

ギリギリでアジトの証拠隠滅を終えた紬は、敵を誘導している唯に追いつくため、肉体強化を使用して駆け出す。
前方に、バリアーを張りながら走る唯と、それを追う数名の男たちが見えてきた。

以下略



171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:53:14.71 ID:iNmol0qk0
一方、『闇』の摘発に失敗した和たちは、失意のまま、帰宅するため路地裏を歩いていた。

「参ったわね……何一つ証拠が残っていないなんて」

「惜しかったですね、和さん……。あ〜あ、また振り出しかあ〜。
以下略



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:54:33.67 ID:iNmol0qk0
資材置き場での戦闘は、一方的な展開になっていた。
おびき出され、逃げ場を失った男たちは、レベル4(相当)の五人組になすすべなく次々と撃破されていく。
あっという間に、残りは一人。足を潰され、もはや動けない男は地面に這いつくばる。

「く、くそ……化け物め……」
以下略



173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:57:45.14 ID:iNmol0qk0
その姿を見て、真っ先に反応したのは梓。

「あ……ああ……そんな……憂……!?」

闇に堕ちた自分を、見られてしまった。
以下略



174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 14:59:58.19 ID:iNmol0qk0
押し問答を始めた姉妹の間に、律が割って入る。

「……ちょっと待ちな、第六位さん。あたしらの存在を忘れてないか?」

「あなたは……Ritzさんですか」
以下略



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