過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 11:19:13.16 ID:iNmol0qk0
唯がギターを思いっきりかき鳴らし、無数の真っ黒なエネルギー弾が発射される。
しかし、男は自らの体を念動力で操り、空中浮遊して難なく避けた。

「知ったことかよ。どのみち、あのとき俺が暗部に引き込んでなければお前は死んでいたはずだ。
お前こそ、いつまで上層部の犬をやってるんだ?
いいか平沢、お前が俺を殺すってことは、クローンだのなんだの言ってるあのイカレた実験を擁護するってことになるんだぞ、ああん!?」

男はあたりに転がっている瓦礫を操り、唯へ向かって高速で放つ。

「効かないよ!」

唯がとっさにギターを軽く鳴らすと、唯を中心に球状のバリアーが展開される。
瓦礫はバリアーにすべて阻まれ、唯に届くことなく落下した。

「けっ、相変わらず何でもありな能力だな。だがお前の攻撃パターンはすべてお見通しなんだよ。
なんたって、この俺が育ててやったんだからなあ!」

男はさらに瓦礫をバリアーへと叩き込む。だんだんとバリアーにはヒビが入っていき、ついには音を立てて崩壊した。
すぐさま唯がギターのネックを男のほうへと向けかき鳴らすと、六本の弦に沿って黒いレーザーが発射される。
しかし男はレーザー攻撃を読みきっており、飛び回って避けながらさらに瓦礫を唯へと投げつける。
唯は再びバリアーを出し、戦いは振り出しに戻る。


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