過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:32:10.14 ID:iNmol0qk0
「さて、あとはいないかしら?」

紬がさらに索敵を続けていると、前にいた唯が突然紬の方を振り返った。

「……唯ちゃん、どうかしたの?」
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:33:42.84 ID:iNmol0qk0
紬と唯の協力攻撃により、あたりに隠れていた組織員はすべてあぶり出した。
既に半数程度は撃破しているが、まだ十数名残っている。

「りっちゃん、これで全員よ!」

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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:36:47.46 ID:iNmol0qk0



仕事が終わった一同がアジトへと戻ると、時刻は午後三時をまわったところだった。

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87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:38:08.84 ID:iNmol0qk0
「「「!?」」」

デビューという言葉に食いつき、全員がいっせいに紬のほうを見る。

「うちの会社を通せば、顔ももちろん、私たちが暗部組織だっていう情報も、完全に封鎖した状態でデビューできると思うの」
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:39:46.86 ID:iNmol0qk0




その日の練習終了後。
以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:41:28.11 ID:iNmol0qk0



そして数日後。
唯と澪が歌詞を発表する日がやってきた。
以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:45:46.86 ID:iNmol0qk0
「……さ〜て、次は澪の番だな」

「うっ……」

唯の詩に魅入っていて緊張を忘れていた澪が現実に引き戻される。
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91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:47:50.33 ID:iNmol0qk0



そしてさらに数日が過ぎ、紬の作った曲が披露される。
二曲とも、歌詞が描く世界にマッチしていて好評を得たものの、
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:49:50.70 ID:iNmol0qk0
かくして、彼女たちのデビューが決定した。
バンド名は『放課後ティータイム』。どこかの高校に所属する軽音部で、学業に影響が出ないように顔は非公開という設定だ。
録音、編集はすべて琴吹グループの暗部関係者が行い、彼女たちがどこの誰なのかという情報はレコード会社の社員ですら知らない。
キーボード担当のMugiの正体が社長令嬢の琴吹紬であるということすら、である。

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93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:51:57.56 ID:iNmol0qk0
そしてその活躍は、この人物にも知れるところとなる。

『ちょっとあんたたち! 何勝手にデビューしてるのよ!? 自分たちが秘密組織だってこと、わかってるの!?』

律の携帯から怒号が響く。
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