過去ログ - インデックス「――――あなたのために、生きて死ぬ」
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939:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:26:51.51 ID:SQi/WzOn0


上条は端末をパカリと開くと、階段を昇りながら繰り返し眺めた画面を男に向けた。


以下略



940:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:27:38.61 ID:SQi/WzOn0


男――――フィアンマは上条に向けていた身体を一回転させて、

夜に融ける科学の街を眺めながら、悪戯を成功させた子供のようにほくそ笑んだ。
以下略



941:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:31:26.29 ID:SQi/WzOn0

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月光が半透明の雲間から抜けて漏れだしてくる。
以下略



942:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:34:27.69 ID:SQi/WzOn0


彼は直後、同様の苦しみを抱えている男がこの街に居る、と告げてきた。

その男の名を上条は決して語ろうとはしなかったが、
以下略



943:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:36:11.50 ID:SQi/WzOn0


少年は今度こそ、『少女』を守ると決意した。

決意して、力を求めた。
以下略



944:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:39:04.71 ID:SQi/WzOn0


「お前が殺したのは、“少女”と『少女』の二人ってわけだ」


以下略



945:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:40:05.23 ID:SQi/WzOn0


背筋を冷たいものが走り抜けた。

一方通行の口から“死者への謝罪”などというワードが飛び出すとは、
以下略



946:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:41:12.44 ID:SQi/WzOn0


「よくお涙頂戴の三文劇で言うじゃねえか、『心の中で生き続ける』とかなンとかよ。
 強ち馬鹿にもできねェと思うぜ? お前の背中を見なきゃ、
 俺にはその『女ども』を知る機会すらなかったンだからよ。
以下略



947:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:42:32.48 ID:SQi/WzOn0


要するに、ステイルは恐ろしかったのだ。

一方通行の返答を待たずに、整理されていない感情が次々と溢れ出る。
以下略



948:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:43:46.78 ID:SQi/WzOn0




――――殺してしまった、償いだから――――
以下略



949:天使編B[saga]
2011/09/16(金) 21:45:58.29 ID:SQi/WzOn0

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この神父が自分を選んだ理由はよくわかる。
以下略



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