23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 20:56:44.86 ID:NzZfbvjxo
憂「お姉ちゃん、どうしたの?」
唯「あ、うん、何でもないよ」
憂「それなら別にいいけど……」
唯「それより雨強くなってきたね。そろそろ帰ろっか」
憂「そうだね、そろそろお昼ご飯の支度をしなきゃいけないし」
唯「いこっか」
そう言って私達姉妹は境内に背中を向けて帰ろうとしていた……が、その時背筋に電気のような物が走った。
唯「……!?」
憂「!?お姉ちゃん、どうかしたの?」
唯(な、何この感覚……なんか懐かしいようなこの感じ……)
突然足を止めてそう思っている私の背後で木の軋む音がした。
そう、あの社の扉が開く音だ。
2人の視線は音のあった方へと自然に向いてしまう。
唯「扉が……開いてる?あれ自動ドアだったのかなぁ」
憂「そんなワケないよ流石に……って……お、お姉ちゃん!あ、あれ!!」
唯「どうしたの憂?……えっ!?」
憂「う、嘘……だよね?」
203Res/199.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。