過去ログ - 梓「いま、会いにいきます」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:20:41.93 ID:NzZfbvjxo
 部屋に荷物を置いて部屋着に着替えを済ませた私は居間で純ちゃんとぼーっと会話をしている。
 しばらくするとキッチンの方からいい匂いがしてきて私達2人の視線は自然とそっちの方に向く。
 ああ……これはカレーだなぁ……

純「……唯先輩」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:21:18.14 ID:NzZfbvjxo
梓「2人共ご飯できましたよー」

唯「おっけー、純ちゃんいこっ!」

純「そうですね!」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:21:46.66 ID:NzZfbvjxo
唯「2人共帰っちゃうの?今日もゆっくりしていけばいいのに」

憂「ごめんねお姉ちゃん、昨日家空けちゃったせいで家事が溜まっちゃってるんだ」

唯「そっかー、それじゃ仕方ないよね」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:22:18.33 ID:daMBWr+Po
やっぱり唯梓には憂のかませだね
話に深みが出てくる


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:24:19.83 ID:NzZfbvjxo
 次の休日、私はあずにゃんと一緒にある場所へ出かけた。
 そこは私達の母校の桜ヶ丘高校だ。

梓「ここが私が通っていた学校なんですか?」

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:25:20.41 ID:NzZfbvjxo
 私はあずにゃんを席に座らせた、そう、お互いあの頃と同じ席へ……
 席に座ってからも辺りを不思議そうにキョロキョロ見ていたあずにゃんだけど、しばらくしたら私に向き直って話しかけてきた。

梓「ねえ唯先輩」

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:27:18.02 ID:NzZfbvjxo
 ※注『』は回想用昔キャラの台詞


〜〜〜〜 9年前の4月 桜ヶ丘高校

以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:28:54.65 ID:NzZfbvjxo
唯「梓ちゃんはとっても真面目でいつもお茶飲んだりお菓子ばっかり食べてばかりで練習しない私やりっちゃんによく怒ってたんだよ」

唯「初めて怒った時なんかはいきなりキレてティーセットを撤去するべきです!とか言ってたっけな」

梓「私ってそんなに堅い人間だったんですか?」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:29:33.66 ID:NzZfbvjxo
唯「なになにー?」

梓「その「あずにゃん」て何ですか?思い返すと裏山で最初出会った時もそう言ってましたよね」

唯「猫耳が似合っててとっても可愛いからあずにゃんなんだよ!」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:32:17.91 ID:NzZfbvjxo
唯「はじめてあずにゃんとの関係に大きな動きができたのはその年の夏休みの時だったかな」

唯「この日、私達軽音部は合宿にきてたんだ。その夜中、私がこっそり1人でスタジオで練習してたらあずにゃんが来たんだ」

〜〜〜〜
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:33:11.49 ID:NzZfbvjxo
唯「あれは私が3年の時の夏休みだったかな。私達軽音部5人で、夏フェスに行く機会があったんだけどね。その夜だったかな、私が会場から少し離れたキャンプ場の丘で1人で音楽を聴いてたらあずにゃんがやってきてね……」

〜〜〜〜

梓『せーんぱい』
以下略



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