902:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:17:20.65 ID:plWmnaWt0
最終回を更新
903:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:17:48.65 ID:plWmnaWt0
激闘をくぐり抜けてから、数日が経った。
骨折などの外傷が酷いことから、検査を含め何日か入院していた。
幸いながら、後遺症となるような大怪我はなく、両腕をミイラのように固定されて、退院することとなったのだ。
904:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:18:16.60 ID:plWmnaWt0
初春「そういえば、学園都市の第一位に能力開発してもらってましたけど、その後はどうなりました?」
佐天「ふっふっふー。それはねぇ〜」
905:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:18:48.49 ID:plWmnaWt0
風紀委員第一七七支部を出てから十数分後、私は第7学区のとあるマンションに帰ってきていた。
ここに来ていなかったのは、1週間程度のはずなのだが、もう数ヶ月、数年も来ていなかったような気がする。
それほどに、濃縮された一日を過ごしていたためだろうか?
自分のために用意された合鍵を使って、久しぶりとなるそのドアを開ける。
906:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:19:17.16 ID:plWmnaWt0
番外個体「私が治ったと思ったら、次はあなたか〜」
907:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:19:49.14 ID:plWmnaWt0
―――あのコーちゃんとの激闘のあとのことを少しだけ話そう。
一方通行さんと第23学区の宇宙資源開発研究所で合流した後、驚く程簡単に事態は収束した。
908:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:20:39.44 ID:plWmnaWt0
コーちゃんを抱えた一方通行が向かったのは、やはり例のカエル顔のお医者さんのいる病院だった。
病院に着くと、まるでそうなることがわかっていたかのように用意されていた担架に、コーちゃんを乗せて、あとを看護師さんに任せた。
それにわずかに遅れ、自身の診察室から出てきたカエル顔のお医者さんは、いくつかのことを一方通行さんと話すと私に近づいてきた。
909:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:21:05.50 ID:plWmnaWt0
―――その結果として、目の前に以前と変わりないコーちゃんの姿がある。
910:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:21:31.69 ID:plWmnaWt0
完全反射「それで、お姉ちゃんの能力の名前は?」
911:SSS ◆5pbDteB19s[saga]
2013/02/22(金) 00:22:01.95 ID:plWmnaWt0
というわけで、長々と続いてしまった佐天さんの冒険もここで一度幕を下ろさせてもらいます!
いかがでしたでしょうか? 楽しんでいただけましたか?
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