過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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569: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:10:33.12 ID:wwcWpyy/0
さだのりががっしり、と手榴弾を掴む

「あ?どうすんだよ、そんなも…」

さだのり「…ありがとよ、こいつは大勢を一斉に片づけるにはちょうどいい代物だ」
以下略



570: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:15:13.33 ID:wwcWpyy/0
噴煙の中から、心底愉快といったように笑いながらさだのりは現れた

舞子「あ、あなたどうして…」

さだのり「いや、人一倍体は頑丈でさぁ」
以下略



571: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:33:13.61 ID:wwcWpyy/0
邪火流「…お前は、殺したのか」

さだのり「あぁ」

邪火流「…いつまでそんなことを繰り返すつもりだ」
以下略



572: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:37:26.74 ID:wwcWpyy/0
さだのり「…あ…」

どこに隠れていたのか、一人の男がナイフを放っていた

しかしそれはさだのりを狙ったのではない
以下略



573: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:42:15.17 ID:wwcWpyy/0
背中に刺さったナイフを抜き、男の方へ投げつける

眉間にナイフを受けた男の生死など、確認する必要はない

ダラリ、と生ぬるい感触がシャツの中に広がる
以下略



574: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:46:49.99 ID:wwcWpyy/0

さだのり「…ごほっ…」

簡単に片づけたな、さだのりが息を吐く

以下略



575: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:52:35.06 ID:wwcWpyy/0
さだのり「…悪くないかもしれないんだ、お前みたいなヤツに殺されるなら」

阿修羅「…なに?」

さだのり「…気づいたんだ、邪火流と俺の大きな違いに…あいつは人を殺すことを戸惑ってた、優しいヤツだ」
以下略



576: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 22:56:33.78 ID:wwcWpyy/0

さだのり「…」

一人ぼっちだ

以下略



577: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 23:01:01.79 ID:wwcWpyy/0
遠藤「ほら、早く!!!」

さだのり「お、おい…」

遠藤が無理やり、さだのりの手を引っ張る
以下略



578: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/18(日) 23:05:43.44 ID:wwcWpyy/0
邪火流「…さだのり、何ウジウジしてんだよ」

笑いながら近づいてくる彼は、邪火流だ

さだのり「…うるせぇ、お前ももう来るな」
以下略



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